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生え抜きスターが監督に。 野村謙二郎が見せた潔さ。
2009年12月26日 (土) | 編集 |
~来季の広島は“脱ブラウン”~  

               永谷脩 = 文  


12年連続でBクラスに低迷する広島東洋カープ。
再生役として白羽の矢が立ったのは43歳の野村謙二郎である。

12球団最年少監督になる野村の現役時代は
緒方孝市、前田智徳とともに、
「広島三羽ガラス」と呼ばれ、
2005年には2000本安打を達成した名選手だった。

成績だけでなく、若手の頃から後輩に対する面倒見の良さ、
そして年長者に対しても自分の意見をきちんと伝えることで、
チーム内で存在感を発揮。
早くから将来の監督候補に挙げられていたものだ。

~前監督のメジャー流を撤廃し、広島伝統の猛練習で鍛え直す~

'09年、新広島市民球場が完成した時の目玉として
「野村を新監督に」という動きもあったが、広島フロント陣の
「1年目は目新しさでお客さんも集まるが、本当の勝負は2年目から。
 2年目以降は、広島の伝統を守り続けられる監督に任せることが、
 集客につながる」
という思惑で見送られたと聞く。
そしてこのオフ、満を持して広島の新監督に就任したのである。

「自分達が若手の時は優勝を狙えるチームだったのに、
 今ではクライマックスシリーズ狙い。
 これでは寂しい。
 入団したての頃、大下剛史ヘッドコーチから、
 休日でも引っ張り出されて猛練習させられた。
 その伝統を復活させ、チーム強化を図りたい」
と秋季練習から厳しい練習を行ない、改革に取り組んでいる。  


特にがらりと調整法を変えたのは、投手陣である。
「コントロールがロクにない連中が、
 20分の投球練習で切り上げるようではダメ」と、
徹底した投げ込みによる下半身作りを指示したのだ。 


~大野豊ヘッドコーチとの二人三脚で赤ヘル軍団復活なるか~

野村の片腕になるのが、現役時代を共に過ごし、
ヘッドコーチ兼投手コーチとして入閣した大野豊である。
大野も
「球数制限などで登板機会が少ないため、育ちかけた芽もなかなか伸びない」
と広島OBを嘆かせた前監督の投手起用を廃止し、
「猛練習を積み、苦労してこそ成長する」
という野村式起用法をサポートしていくはずだ。 


新指揮官は駒澤大時代の恩師、太田誠が
「アイツはどこに出しても恥ずかしくない」
と太鼓判を押すほどの好人物。
また退路を断って単年契約で臨む野村の潔さも、
OB達から歓迎されている。
持論である
「選手は走攻守、全部揃って一人前」を目標に掲げ、
赤ヘル軍団復活を目指す。

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コメント
この記事へのコメント
こんばんわお邪魔します。

ブラウン監督の方針では広島になじむ事ができずにチームも低迷してしまいましたが
広島の強い頃を肌で知っている野村監督になる事で、かつての強い広島を取り戻して欲しいものですね。
2009/12/26(Sat) 22:01 | URL  | スポーツ猫 #CwrboUno[ 編集]
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