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命の大切さ説いて回る
2009年05月20日 (水) | 編集 |
聖路加国際病院の内科医としてスタートし、
終末期医療の普及や看護教育に尽力してきた
聖路加国際病院理事長・日野原重明さん(97)。
75歳以上の元気で自立した人々を募った『新老人会』では、
いきいきと働く『新老人』を自ら実践。
97歳の現在も現役医師として活躍する傍ら、
産科医の充実、医学教育制度の改革など、
医療の抱える様々な問題の解決に力を注いでいる。
  



日野原重明氏)
私は毎朝目覚めると、5月の風を額に受けているような
すがすがしさを感じます。
睡眠は10年前から5時間ほどですが、
眠りが深いので、短くても充実している。
健康は気持ちの持ち方も大きいですね。
  


戦時中の物がない時代は、お米を少し分けてもらうだけでも
感謝の気持ちで満たされました。
  
私は、病気で寝たきりになったり、
よど号ハイジャック事件に遭遇したりするなど、
辛い経験をしてきました。
  
人は試練にあうと、自分よりもっと辛い人のことを思うことで、
それに耐えることができ、耐えることで『感性』が育まれる。
ちょっとした優しさに感謝したり、人に仕える気持ちが
出てくるのです。
今のような平和の時代は、皆、
自分の事だけしか考えていない。
もっと人のことを思いやるべきです。
  


日本が憲法でうたった平和を、
将来の日本を担う子ども達の手で守ってほしい。
そのメッセージを伝えるのが自分の使命だと思います。
だからこそ、どんなに忙しくても、毎週のように小学校で
『いのちの授業』を行い、命の大切さを説いて回っています。
  
医者を目指したのは、10歳の頃、
尿毒症で死にかけた母を救ってくれた先生のように
なりたかったからです。
そして、薬もなくマラリアが広がるアフリカで医療活動を続けた
シュバイツァー博士の伝記を読んだことがきっかけです。
  


現在、東京の出生率は0.9。
このままでは、30年後に日本の人口は大幅に減ってしまいます。
東京・中央区でお産ができるのは、聖路加国際病院だけ。
産院もありません。
そこで、聖路加では、病院の敷地内に産科医院を別々に作り、
それが一段落したら、熱を出した子供も引き受ける
育児所を作ります。
共働きの親でも安心して預けられる場所があれば、
フランスのように、中央区が世界に誇る育児モデルケースにも
なり得ます。


もう一つは、医学教育の改革です。  
日本で医師を目指すのは『使命感』からではなく、
偏差値が高いと『医学部を受験しなさい』と勧められるから。
明確な動機付けがないから、入学しても勉強しなくなります。
  
一方、アメリカでは、社会人を1,2年経験した後、
どうしても医師になりたい人が受験し、
真剣に学びながらローンで学費を返済している。
この制度を輸入し、現状の6年制ではなく、
4年の大学卒業後、4年の制度にし、
使命感と、広く教養を持った人に医師を目指してもらえる
システムを作りたいと思っています。
  

聖路加看護大学で4年間勉強した後、産科、麻酔科、
小児科などを専門的に学べる2年の修士コースを作る
準備中です。
これまで医師がやっていた診断と治療をナースが
ある程度できるようにするものです。


土日の休みはありませんが、
仕事することがストレス解消です。
自分のビジョンや計画がだんだん目に見えてくるのですから、
うれしいですよ。
仕事のダイアリーは、4年先までスケジュールがいっぱい。
手帳を見るとわくわくします。

                           (談)
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