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郷に入らば郷に従え
2009年04月30日 (木) | 編集 |
『何であんなことすんねん・・・』
初登板を白星で飾ったオリオールズの上原が不思議がった。
マウンドで使ったボールが、
オープン戦とは全く違う感触だったのだ。
なぜそんなに違ったのか?
理由を探ったところ『何で?』という疑問にたどり着いたのだという。

実は試合で使用するボールは手になじむように
裏方さんが事前にこねるのだが、水でふいて、土をつけてこねる。
『水でふくから水分で重くなる。
 土をつけるので余計に滑るようになる。
 なんでわざわざ投げにくくするんやろ・・・』―。
これが上原の疑問だった。


しかし、この作業はオリオールズだけでなく、
メジャー共通の手順なのだ。
基本的に試合球を事前にこねて使用するということは、
ルールに明記されている。
これはボールの縫い糸についたロウをとって、
手になじむようにするところから始まったものだった。
ロウを落とすためにザラザラした土でもむわけだが、
問題になるのがその土だ。
日本では砂を使うために、
最初に使う時から多少ザラザラ感が残るが、
メジャーでは逆にツルツルしてしまう。
しかも、この土は、『デラウエア川の川床の土』と決まっており、
その土が缶詰で販売されているのだ。

ということは、どの球場でも同じこね方で、
滑り具合も同じということになる。
メジャーに挑戦する日本人投手を手こずらせる要因の一つが、
実はこのメジャーの歴史にあったというわけだ。

『ボールの握りを変えて慣れていくしかないね』―。
上原はどの球種でも、縫い目に指をかけて投げることで、
滑るボールに対応している。
郷に入らば郷に従え―。
メジャーの歴史には逆らえない。


            サンケイスポーツ 『球界インサイドリポート』より
                                      鷲田康氏
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コメント
この記事へのコメント
上原はさすが、コントロールがよいので、よい成績を残せそうですねー。
メジャーの規則とボールに全部、あわせなければ、WBCには勝っても、認められないことになり、情けないです。日本が、世界一なのですから、日本の野球にあわせてもよいのでは。。。と。思ったりしますねー。!
2009/05/01(Fri) 14:32 | URL  | 荒野鷹虎 #-[ 編集]
荒野鷹虎さん、こんにちは。
ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?

私はこの記事を読んで、
メジャーの奥深さに勉強させられました。
日本人投手の結果だけを取り上げるのではなく、
選手の苦悩を知ることで、メジャーへ挑戦する
選手達の心意気を試合を通して見て応援できると、
もっと有意義にベースボールを楽しめると思います。
メジャーの壁は厚いけど、
それを乗り越えた選手達はやはり
ニッポンの誇り、サムライです!!
2009/05/03(Sun) 14:40 | URL  | kuni28 #-[ 編集]
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