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環境の変化・・・話を聞こう
2009年04月06日 (月) | 編集 |
新入学の季節。
新しい友達、新しい先生―期待が高まる一方で、
『クラスになじめるか』『友達と仲良くできるか』と、
子供の人間関係についても心配は尽きない。
家庭では、子供の言動をよく観察し、話を聞く姿勢が大切だ。


東京都内に住む母親(38)は、次女(6)の小学校入学式を
控える。
長女(10)は小学校5年生に進級。
通っている公立小学校は、昨年から全学年で
クラス替えをするようになった。
長女は『クラスが替わるのはさみしい』と話す。
一方、引っ込み思案の次女は、
1月に買ったランドセルも箱を開けようとしないほど不安な様子。
母親は『長女は、新しいクラスになじめるか、次女は、
学校に行けるかが心配』と話す。


『子どもの心のコーチング』の著者で、
NPO法人ハートフルコミュニケーション代表理事の
菅原裕子さんは、
『親が必要以上に心配しないこと。
 その気持ちは、子どもに伝染する。
 子どもは親が思うほど不安でないものです』
と助言する。

だが、環境が変わり、友人関係も不安なこの時期、
『口数が少ない』『考え込んでいる』など、
いつもと違う様子がないかどうか観察することは大切だ。
無理に聞き出そうとせず、子どもが話しやすい環境を作る。
低学年なら、抱っこしたり、ひざに乗せて本を読んだりして
スキンシップを。
中高学年では、遊びに誘うのもいいだろう。
遊びながら、その日の出来事についておしゃべりをする。


子どもが友人関係の悩みを話し出したら、
『大変だったね』『それは嫌だったよね』と、
まず気持ちを受け止める。
そのうえで子どもが解決策を求めてきたら、
時間をかけて考えを聞く。
親の体験を話してもいい。
『子どもが自分で解決しようとする力を奪わないで。
 人間関係に摩擦はつきもの。
 それを経験することで、人との付き合い方を学びます』と
菅原さんは話す。


さいたま市では、小学校の多くで全学年クラス替えをしている。
市立常盤小学校の杉浦健治校長は、
『クラス替えで子どもは友人関係が広がり、
 新しい学年へ向け、気持ちも切り替えられる』と
利点を説明。

同市では学期の初め、小学3年以上を対象に、
『人間関係プログラム』という授業を行っている。
コミュニケーション技術を高めることが目的だ。
(*)マークは、話の聞き方を学ぶロールプレイング(役割演技)
の例。
家庭で試すこともできる。


杉浦校長は、
『かつては遊びの中で人との接し方やマナーを自然に身に付けた。
 それが難しくなった今、
 相手が不快に思っていることに気付かなかったり、
 ささいなことに傷ついたりする子もいる。
 多くの友達と交わり、相手の気持ちを尊重する力を
 養ってほしい』と話している。



(*)話の聞き方を学ぶロールプレイング(2人組)

  ①話し役と聞き役に分かれる
  ②話し役は、あるトピック(日曜日の過ごし方、昨日の夕食など)
   について、1分間話す。
   聞き役は、『相手が元気の出なくなる話の聞き方』をする。
  ③話し役と聞き役を交代し、②を行う。
  ④感想を話し合う。
  ⑤話し役は、別のトピックについて1分間話をする。
   聞き役は、『相手が元気の出る話の聞き方』をする。
  ⑥話し役と聞き役を交代し、⑤を行う。
  ⑦感想を話し合う。
  ⑧『相手に体を向けて話を聞く』『顔を見ながら話を聞く』
   『“うんうん”とうなずく』など、相手が元気の出る話の聞き方を
   確認していく。 
(さいたま市教委の『人間関係プラグラム』などを参考に作成)


                  読売新聞 『くらし 家庭』 より
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