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急成長・坂本 猛追支える
2008年10月16日 (木) | 編集 |
大学・社会人出身の先輩達を抑え、
高卒2年目で開幕スタメンの座をつかんだ坂本も、
前半戦はスランプや失策が続いた。
それでも原監督は辛抱強く、坂本にこんな言葉をかけ続けた。
『今はミスをしてもいいから、
 将来、チームを引っ張れる選手になれ』―。
生え抜きの若手を育てたい―。
意図は明確だった。


6月までの打撃成績は2割3分2厘、3本塁打。
プロの壁に苦しんだ。
しかしその後は一変。
7月以降の成績は打率2割8分3厘、5本塁打。
打順は下位だったが存在感を見せた。
彼の急成長が、原監督のタクトを自在にさせた。


今季は高橋由、李らベテランに負傷者が相次いだ。
休ませながら、状態のいい選手を使いたい首脳陣は、
打線の編成に何度も頭を悩ませた。
その中で日々成長する19歳は、試合に出続けることでチームに
『安心感』を与えた。


ケガに強かった。
新人だった昨季もプロの厳しい練習に音を上げず、
二軍でフル回転したタフな心と体は、一軍でも変わらなかった。
4月12日のヤクルト戦で、144㌔の死球を右手首に受けた。
しかし、
『これくらい平気です。僕は鉄人やから』とサラリと言った。
長橋トレーナーは、
『10代の頃の松井秀(ヤンキース)は骨格も筋肉も別格だったが、
 坂本は他の選手に比べても特別とまでは言えない』と言う。
今季、激しいプレーで顔をゆがめたことは1度や2度ではなく、
開幕が危ぶまれるほどの腰痛もあった。
それでも屈しない精神力が頼もしかった。


成長のカーブと、チームの快進撃は見事に符合する。
6月を終えて貯金1だったチームは、7月以降で貯金26。
後半戦は打撃だけでなく守備でも貢献した。
チーム最多の15失策を記録したが、阪神を猛烈に追い上げた
8月以降は3失策。

『同じ失敗を繰り返さないのが彼の長所。
 前半戦と後半戦で、安定感が違った』と福王内野守備走塁コーチ。
開幕戦で故障離脱したニ岡の穴を補っただけでなく、
遊撃手として広い守備範囲と強肩をいつの間にか、
試合で発揮できるようになっていった。


19歳の予想を超えた急成長が
大逆転優勝の強力なエネルギーとなった。


                   読売新聞 『大逆転V2 (3)』より
                                 風間徹也氏

新しいヒーローが生まれる瞬間とは、
こんなタイミングなのだな、と思わせる坂本選手の急成長ぶり。
プロ野球の世界で、ヒーローと呼ばれる選手が誕生しづらい今、
ようやく一筋の光が見えてきたように思います。
楽天・田中マー君を始め日ハム・中田翔、中日の平田など。
プロ野球界で新しい芽が活躍すると共に
チームそれぞれに活気に満ち、
プロ野球界全体に潤いが循環されます。
原監督の方針は、他の球団にも反映され
これから更に盛り上がりを見せることでしょう。
ドラフトが楽しみです。
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