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やる気引き出す 選手起用
2008年10月02日 (木) | 編集 |
昨日に引き続き、読売新聞の記事『レオ再生(下)』を
お送りします。


3月20日、松坂が9番・左翼で初の開幕スタメンに名を連ねた。
渡辺監督は選手会長の赤田を差し置いて、
オープン戦で打率3割1分と活躍した22歳の成長株を起用した。
就任時、『全員がレギュラーになれるチャンス』と訓示した通りの
フェアな用兵だった。


松坂の抜擢で、若手は奮起し、中堅は刺激を受けた。
レギュラーのG.G.佐藤が
『ポジションを奪われないよう必死だった』と言い、
ナイター後にもジムに通うなど、猛練習に励んだ。
いい意味で指揮官の視線を気にする競争意識が、
チームを活性化した。


今季のチームは主将不在。
監督は
『投手、野手にまとめ役が欲しいが、主将の器はいない』―。
38歳の江藤と32歳の平尾がリーダー役を務めた。
6,7月の2ヶ月間で10打席しか出場しなかった江藤が代打や代走、
守備固めが主な主な出番の平尾が、
黙々と早出練習に打ち込む姿がお手本だった。
大久保コーチが『2人はコーチ代行』と話すように、
首脳陣と若い選手たちのパイプ役になった。



『打高投低』の今季パ・リーグで、
投手陣もリーグ3位のチーム防御率3.87と健闘した。
投手出身監督の観察眼がものを言った。
昨年途中からリリーフに転向したグラマンをいち早く抑えに指名すると、
31セーブ、防御率1.42と絶対的な守護神に君臨した。

夏場には、35歳の正津を終盤の勝負所でのピンチ専門リリーフに
据えた。
敗戦処理からはい上がったベテランが、岡本真、小野寺ら
セットアッパーの不振を補い、
乱戦の芽を摘み取った。
一方で先発陣は5人をほぼ固定。
石井一、帆足の両左腕が開幕ダッシュを支え、
岸、西口が夏場以降に踏ん張り、エース涌井の不調を
全員でカバーした。


機動的な選手起用と、我慢の采配が両方はまった。
指揮官の信じた潜在能力が、勝利を積み重ね、
経験と自信を深める中で、真の実力に変化していった。


                     読売新聞   津崎勝利氏
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