日々様々なスポーツ界での出来事や、気になった記事を取り上げ考えていくブログです。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
『凡事徹底』が生んだ浦添商野球
2008年09月26日 (金) | 編集 |
『凡事徹底』―。  
今年の夏の甲子園、浦添商のアルプススタンドには、
そう書かれた垂れ幕がかかっていました。

平凡を非凡に務め上げることを言います。
日ごろの生活を徹底することから全てが始まる。
  
神谷監督は、プレー以前に選手たちには
日常生活のことを厳しく言ってきました。


甲子園、準決勝のマウンドには島根君がいました。
島根君は夏の大会直前に遅刻。
神谷先生は、いくらメンバーであろうと、
チームのルールを破るものは許さない、と、
あえてメンバーを外した選手でした。
これこそが凡事徹底から外れていることだからです。
チームの中では、伊波君、上地君に並ぶ投手3本柱の1人。
ここまで一緒に頑張ってきた仲間。
キャプテンの仲村早君は、監督に島根君を許してやって欲しいと
頭を下げましたが、かないませんでした。


県大会を戦う選手たちの心の中には、
甲子園で島根をマウンドに立たせてやろう。
そんな気持ちがありました。
なぜなら、これまで島根君はチームで一番の
努力家だったからです。
島根君もまた、もう一度みんなでプレーできるように、
と日ごろの生活態度を改めることに。
甲子園では背番号15。
大阪入りしてからも、律した生活をしている島根君の姿を、
神谷監督はちゃんと見ていたのです。


大一番のマウンドへ島根君を送り出しました。
帰って来たチームメート。
浦添商が一つになった瞬間でした。
2回で降板、そして試合には負けたけれど、
今、選手達は改めて思います。

『凡事徹底』の大切さを。
それでチームが一つになったうれしさを。


浦添商の長い夏は終わりました。
選手たちは神谷監督の考えと、かけがえのない仲間を
手に入れました。


            輝け甲子園の星191号 『浦添商 チームルポ』より
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック