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ビデオ判定導入の交換条件
2008年06月27日 (金) | 編集 |
サンケイスポーツ 『MLBプレスルーム』より。
マイナーリーグ審判員・平林岳さんの手記を紹介します。


大リーグでは8月から、本塁打かどうか微妙な打球に限り
ビデオでの判定が導入されそうです。
フェアかファウルか、外野フェンスを越えたか否か、
そして観客の妨害の有無。
今季はトラブルが相次いでおり『インスタント・リプレー』を
使っての判定を求める声が急速に高まっていました。
  


審判にとって60メートルくらいの先の打球を正確に判定するのは、
とても困難な仕事の1つです。
大リーグは、球場によって外野フェンスの高さや形も
かなり違います。
ボクが審判をしているマイナーリーグは、
もっと複雑な形状をしている球場が多いので、
『ビデオ判定できたら』と思うことがよくあります。
  


ただ、大リーグ機構と審判組合が合意するには、
解決すべき問題点もあります。
審判サイドが最も懸念しているのは、
他の判定に関してもビデオ導入の動きが進むことです。
次は野手が打球を直接捕ったか否か、そして
通常のアウト・セーフを経て、最後はストライク・ボールの判定にも
ビデオを使うようになるのではないか。
審判にとっては死活問題ですし、
野球というスポーツ自体も変わってしまいます。
  


複数のメジャー審判員によれば、今回の導入に際しては
交換条件を出すようです。
  
例えば1クルー4人制から5人制への増員。  
控えの審判が常にビデオをチェックできる体制作りが
目的のようですが、本塁打の判定が難しい打球は
毎試合のようにはありません。
クルーの増員は待遇面の向上なのです。
さすがに審判組合は簡単に『YES』とは言わないと
感心していました。
  


メジャー審判員が増やされれば、
われわれマイナー審判員の昇格も上がります。
そういう意味からも、今回のビデオ導入は大歓迎です。



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