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就寝前 苦悶のトレーニング
2008年06月17日 (火) | 編集 |
苦しい。辛い。起き上がれない。
深夜のホテルで顔をゆがめている。
2安打1打点と活躍した15日の前夜もそうだった。
就寝前のトレーニング。


今はPNFの専門家が日本から来ている。  
PNFは神経を刺激して伝達機能を高めることで、
筋肉の働きを増加させるトレーニング。
柔軟性や俊敏性の向上に効果があるとされる。
  
例えば、腹筋を使って起き上がろうとする際、
トレーナーが後ろから抑えて負荷をかける。
何度かやったら、逆の動きも抑えられる。
  
『行こうとする動きを、行かせてもらえない。
 これって本当にキツイ』―。
  
何より神経を鍛えるから、『頭も疲れる』―。
苦悶すること約1時間。PNFは毎月1週間程度、続く。


これとは別に、筋力トレのトレーナーも毎月1週間程度、
日本から来る。
腹筋だけでも6種類という細かいメニューで、
マッサージを入れれば、毎日2~3時間を費やす。
更に整体師が月に2日ほど。
神経系、筋トレ、整体と、月の半分は専門家と一緒に、
体力強化、体調維持を図る。


162試合あるメジャーの日程はタイトだ。
例えば、ここ5カードを切り取ってみる。
ヤンキースは11連戦目の9日、デーゲームを終えるとすぐ、
時差3時間のサンフランシスコへ6時間超かけて移動し、
10日から3連戦。
12日のナイター後には、時差2時間のヒューストンへ向かい、
翌13日の午前6時半に到着。
その日から3連戦だ。
  
毎月2週間の集中トレは、こうした合間に行う。  


『技術は悪くないのに体調が悪いから、
 バッティングがおかしく感じる』―。
  
そんな現象もうなずける過酷な日程に、
自己管理は大事な要素だからだ。
  
特に昨年右ひざを痛めたときは、患部周辺のトレーニングが
できなかった。
  
『打撃に直接影響しなくても、体が弱くなると、
 投球に対してもろさが出る』―。
打率2割を切った昨年9月は、打席で下半身が粘れなかった
のだろう。


睡眠も大事。
自宅と同じ枕を遠征に持っていく。
1個数万円の高級品は、
『何とも言えない弾力性が気持ちいい』―。

ハードな1日の終わりは、安眠枕でおやすみなさい。


                 読売新聞 『松井秀喜 ’08』より
                               小金沢智氏
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