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藪 39歳の150キロ
2008年06月11日 (水) | 編集 |
3年ぶりにジャイアンツでメジャーに返り咲いた39歳の藪。
多くの辛苦を味わったが、たくましく這い上がってきた。
  
 
8日のナショナルズ戦では3点リードの8回から3番手で
マウンドに上がった。
3,4番から連続三振を奪い、1回無失点。
直球が150㌔台を記録し、衰えを感じさせなかった。
首脳陣の評価は上がっている。
ボウチー監督は
『どんな場面でも動じない度胸があり、回復力も早い。
 いい捕球だった』と話した
  


ここまで辿り着くには数々の困難があった。  
アスレチックス入団は05年。
阪神のエースとして、3年連続2ケタ勝利など
11年間で84勝を挙げた右腕は、新天地では中継ぎを任され、
40試合で4勝0敗1セーブ。
  
だが、オフには戦力外通告を受けた。  
他球団のテストを受けたが契約できず、
06年はメキシコでプレー。
昨年はどこにも所属せず、“浪人”を余儀なくされた。
  
『手を尽くしてもどうしていいか分からなかった時期』と振り返る。  


キャッチボールの相手にも困り、公園の金網やネットに黙々と
投げ込んだ。
本格的に投球する時には、アルバイトの捕手を雇った。
  
何度も心が折れそうになったが、歯を食いしばった。  

そして昨年末、ジャイアンツとマイナー契約にこぎ着けた。
春季キャンプでは1週間ごとにふるいにかけられる競争を
勝ち抜いて、メジャー昇格を果たした。


メキシコ時代にチェンジアップを習得した。
1年目の情報不足を反省、
『2,3年目はテレビやビデオで打者の特徴やスイングの軌道を
 頭に叩き込んだ』―。
  
アスレチック時代は4.50だった防御率が、今季は23試合で
2.04という数字に、
雌伏の2年間の蓄積が
はっきりと表れている。


苦労話にはしたくない、と言う。  
近所のおじさんとゴルフに出掛け、司馬遼太郎や城山三郎らの
歴史小説を20冊以上も読んだ。
  
『遊んでいただけだから。
 ただ、色々と幅が広がった時間でもあったと思います』
と笑った。

                 読売新聞 『メジャー’08』より
                                清水裕氏
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2008/06/12(Thu) 23:45:18 |  気になるワードを詳しく検索!