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『人間力』 明治応援団
2008年05月30日 (金) | 編集 |
ベンチから『なんとかせい!!』と豆タンクのような
島岡吉郎監督が飛び出し、
顔を真っ赤にして打者に向かって絶叫する。
昔の明大野球の見せ場で、不思議なことに得点に
つながった。

『科学的な根拠などあるはずがないが、
 あれを聞くと火事場のばか力のようなパワーが出て
 本当になんとかなったものだ』とあるOBが笑った。



春の東京六大学野球リーグで、明大は27日の法大3回戦に
勝って勝ち点5の完全優勝を飾った。

就任したばかりの善波監督も細かいデーターを重視する一方、
ここ一番では
なんとかしろ!!』とハッパをかけたとか。
天王山となった早大1回戦の劇的な逆転サヨナラ2ランは、
久々に明大伝統の『人間力』を感じさせたものだ。



これも巡り合わせなのか、明大は野球部と表裏一体の
関係にある応援団のリーダー部門が、暴力事件により
今年1月に解散になって初めてのシーズンだった。
代わりに、相手校とのエール交換だけは吹奏楽部の部員が
詰め襟の学生服姿でリーダー台で拍子をとり、
後はチアリーダーがすべて指揮するスタイルをとった。



大学の広報担当は、
『どんな応援をしていくか、吹奏楽とチアが相当苦労し、
 悩んだようだが、力を合わせよく盛り上げてくれた。
 多くの学生が神宮に足を運び、優勝で実を結んだ感じだ』と話す。
他大学の応援関係者からも
『自然体で、なかなか好感が持てた』と、
ねぎらいの言葉が聞かれた。



こちらも、大きなピンチをみんなの力で『なんとかした』。
学生と一体となった新しい応援の方向性も見えた。
いずれはリーダー部も再出発することになるだろうが、

8季ぶりの優勝は風通しのいい応援団に
生まれ変わる大きなきっかけにもなりそうだ。


                  サンケイスポーツ 『甘口辛口』より
                                    今村忠氏

~『人間力野球』~


応援団出身で、野球経験のない故島岡吉郎元監督の
試合中の口癖が『なんとかせい!!』。

そこで何とかするためには、
学業や普段の生活にも含めた人間としての生き方が大事
という考えで、同監督は合宿所の便所掃除など、
人がいやがるような仕事は4年生に率先してやらせた。
監督の信頼や仲間の気持ちに応えようとする姿勢が、
土壇場で力を生む、
それが『人間力』と称された。

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コメント
この記事へのコメント
私が高校時代あこがれた明大 島岡御大の野球は大変すきでした 明大の全盛期のころですね 明大の投手は歴代そうですが ものすごく
魂がこもってるかんじですね 島岡御大は本人は野球経験がなく 応援団経験者 でもあれだけの チームをそだてる 野球は気持ちが技術を
育てる ことの大事さを私におもわせた 印象に
のこるひとです
2008/05/31(Sat) 18:15 | URL  | kiyo #-[ 編集]
野球経験がないこと、初めて知りました。自分も野球経験なく、有望選手やチーム作りを批評してしまってますが・・・。我々企業の現場でも、上下関係なく、まずは気合が入ってないと・・・。
元巨人・桑田のベンチの指示通りに機械的に守備体形を取るのか、時と場合、球種とかで守備位置を独自に指示するのかとか、見せ球についてとかも、その場で考えて、本当にこれでいいかを瞬時に考えてるんだと思います。上原も投げた瞬間から次の打者の事を考えてるそうですしね。
自分で考え、自分で問題解決する事が指示通り動いておけば責任ないのではなく、自分の責任で「何とかする」なんでしょう。今日も星野さんが、全体の責任は監督が取るが、選手はプレーの責任を取ると話されてました。
2008/06/02(Mon) 23:45 | URL  | 一花 #-[ 編集]
kiyoさん、一花さん、いつもコメントありがとうございます。  『人間力野球』―。  奥深いですよね。  『監督の信頼や仲間の気持ちに応えようとする姿勢が、土壇場で力を生む』という心のつながりに『なんとかせい!』という“一言”に詰まった 言葉の重みを感じます。
2008/06/03(Tue) 15:58 | URL  | kuni28 #-[ 編集]
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