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先の姿ほめる大切さ
2008年05月29日 (木) | 編集 |
読売新聞 『子どもの心 ~小学校で~ 』より。
今回の投稿は小学校の男性教諭です。


3年生のC男は普段、肩車を何度もせがむような
人なつっこい子だ。
だが、一度カッとなると、気持ちが抑えられなくなる。
友達と遊んでいるとき、
『ルールを守ってよ』と言われただけで、怒ってしまう。
相手を怒鳴り、物に当たり、
周囲が何を言っても全く受け付けない。


そんなC男がある日、授業中に席を離れて、
教室の後ろでボールを床について遊び始めた。
すぐに注意するとカッとなるだけなので逆効果だと思った。
そこで、タイミングを見て、
『今はボールをさわる時間じゃないよ。
 しまって席に着きなさい』と言おうとした。
ところが、C男がボールを拾いあげようとした瞬間に、
後ろから明るい声がした。
  
『えらい!ボールをしまおうとしている!』―。
廊下を通りかかったベテラン先輩教師だった。


私は、どう反応するのだろうかとC男を見た。
C男は先輩教師の言葉に素直に従ってボールを片付け始めた。
  
『さすがだなぁ、C男君』―。
席に戻るC男に、先輩教師がもう一声かけた。
  
ちらりと後ろを見たC男。
ちょっと照れたような顔をしていた。


C男と以前二人で話をした時、
『おれ、注意されたこととか、嫌なことは忘れられないんだ』と
打ち明けてくれた。
過去のことを思い出し、友達と遊んでいる途中でも、
イライラすることがあるらしい。
  
先輩教師は、そんなC男の心がお見通しだったのだろうか。
やってしまったことを戒めるのではなく、
これからやることを先にほめた。
だからC男は気持ちよく動くことができたのだろう、と
後で思い至った。


友達とのトラブルは少しずつだが減ってきた。
C男の一歩先の姿をほめていこうと思う。


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