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工藤公康 #47 (1)
2008年05月21日 (水) | 編集 |
プロ27年目。
今季45歳を迎えた現役最年長投手の工藤公康投手。
野球に対する取り組み方や野球理論などは、
選手達の生きた教科書として手本となることばかり。
その工藤投手の少年時代の野球に対するエピソードや、
子ども達へのメッセージを聞いてみた。
  
  
                     (Hit&Run 6月号より)

―野球を始めたきっかけは?

『オヤジが草野球のキャッチャーをしていて、その練習相手を
 させられたのが最初です。
 小3の1学期が終わった頃からですね。
 夏休み中は兄弟みんなキャッチボールに付き合わされました。
 でも、それは普通の親子のキャッチボールとは全く違いました。
 ちゃんとミットを構えた所に投げないと、オヤジが
 「ここに投げろと言ったじゃないか!」って本気で怒る。
 すごくオヤジの機嫌が悪くなるわけです。
 帰ってもその日は家中真っ暗(笑)。
 だから必死の思いでストライクを投げましたね』

―それは息子に野球を上達させたかったからではないですか?

『違います。
 オヤジは自分のキャッチャーとしての技術を磨くのが
 目的だったんです。
 とにかく僕に限らず兄弟全員よく殴られました。
 だからキャッチボールはオヤジの機嫌取り(笑)』

―お父さんからボールの握り方や投げ方などの基礎は
 教わったのですか?

『全く教えてくれなかったですね。
 ただ「投げろ」と言うだけで』

―それでよく練習相手ができましたね?

『僕らの子どもの頃って、今と違って外でメンコやコマで遊んだ
 わけです。
 メンコを地面に叩きつけるのも、野球のボールを投げるのも、
 動作の基本は変わりません。
 だから教えられなくても我流でボールを投げることぐらいは
 出来たんです。
 打つのもそうです。
 新聞紙を丸めてセロテープで止めてボールを作り、
 それを投げて打つというような遊びを友達としていました。
 そういう遊びが生きてくるんですね。
  

―4年生で一度野球をやめて体操部に入って、
 また好きでもない野球に戻りました。
 好きでもない野球で、それなりの才能を発揮したというのは
 すごいですね。

『野球に特別な思いがない分、短期間でうまくなりたいとは
 思っていました。
  
 もちろん、チームのみんなと同じ練習はするわけですが、  
 その時もどうしたら人より早く上手になるかを考えて
 トレーニングしていましたね。
  
 例えば、バットの素振りをするにしても、常にピッチャーを
 イメージする。
 ピッチャーの投げるコースを想定してバットを振るだけで、
 バッティングの技術はかなり向上するものです』
  

―今や工藤さんは球界屈指の理論派ですが、
 小学校時代からその芽はあったわけですね。

『その頃の自分の思いや意識が、今も僕の野球に対する考え方の
 基本にはなっていますね。
 人が1ヶ月かかる所を1週間でできれば、あとの3週間は
 他のことが出来るし、人が1日かかる所を、1時間でできるように
 なれば、後の時間を遊びに使えるじゃないですか。
  
 当時はあくまで遊びがメインで、野球は2の次。
 でも、家に早く帰るのは嫌だったので、
 とりあえず、みんなと一緒に練習していましたけど(笑)』


                                  ~続く~ 


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コメント
この記事へのコメント
私も工藤投手と同じ年 メンコ わたしのほうではバッタという遊びを小学のころよくやりました
その時代少年野球などというなものわない ただ遊びでソフトボールをしてました 中南米の子供たちは ペットボトルのふたを投げてそれを打つという遊びなかから 野球をおぼえていくそうです
2008/05/21(Wed) 19:27 | URL  | kiyo #-[ 編集]
kiyoさん、コメントありがとうございます!!    遊びの延長上に技術の得とくが出来る、というのは後で分かることで、その時は何気なく楽しんでいるものですよね。   昔の人が言う事は、何か根拠があってその風習が伝わってきている、とよく聞きますが、昔の遊びから得られるものをもう一度見直してみようかと、駄菓子屋へ今日は駆け込み、メンコを早速買って息子に遊び方を教えて遊びました。
2008/05/21(Wed) 21:29 | URL  | kuni28 #-[ 編集]
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