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過ちを認める度量を
2008年05月04日 (日) | 編集 |
自分の言葉に責任を持つ。
ともするとカッコいいことのようだが、こだわり過ぎると、
意外と厄介な事態を引き起こす。

『サウスポーが先発するときには、
 右打者をうまく使っていきたい』―。
ヤンキースのジラルディ新監督は、キャンプの時点から
相手投手によって右打者と左打者を使い分ける
ツープラトン構想を口にしてきた。

だが、実際にツープラトンが機能しているかといえば話は別だ。
4月26日、27日のインディアンス戦で左腕相手に起用した
右打者のダンカンとエンスバーグは2人で11打数無安打に
終わった。
逆に開幕から好調ながら、この2日間ベンチに座らされた
松井秀喜は、30日のタイガース戦で左腕のロジャースから
左前打を放った。
ここ3年間の成績を調べてみると、
松井は対右投手に.292だが、左腕からは.308と打っている。
データーを見ても、このツープラトンが指揮官の思い込みによる
机上のプラントいうことがよく分かる。
  

指導者にとって最も必要な資質は、
自分の過ちを素直に認める度量だといわれる。
  
トーリ監督という名将を引き継ぎ、42歳で名門ヤンキースを率いる
ことになったジラルディ監督が、
トーリ流とは違った『何かをしたい』と思うのは
仕方のないことかもしれない。
  


ツープラトン構想や、開幕で松井を8番に起用してカノを6番に
抜擢したのも、一つの例だった。
  
だが、結局は状況に応じた打撃のできないカノを中軸に置くことで
チームの得点力は落ちた。
企業であれば新社長の独断で、会社に大きな損失を
与えたようなものだった。


『朝令暮改はリーダーの常』と言われる。
組織を預かる長は、間違っていれば自分のメンツを捨てても、
前言を翻して方向転換する勇気を持つべきだということだ。
  
ジラルディの『朝令暮改』は一体いつになるのだろうか。


             サンケイスポーツ 『球界インサイドリポート』より
                               鷲田康氏
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