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練習で自分高めるだけ
2008年05月01日 (木) | 編集 |
東京ドームの試合前。
練習終盤で野手の多くが引き揚げるところ。
二塁の定位置にいた巨人・古城茂幸は、
低い姿勢で打者を見つめていた。
球を捕ってはスタッフもいなくなった二塁へ送球するしぐさを
繰り返す。
結局、『練習は終了です』のアナウンスまで、
グラブは離さなかった。


若手よりも練習量が多いのですね、との質問に、  
『そう言ってもらえるのは嬉しい。
 試合のため、いい準備をすることを心掛けているので』
と汗をぬぐった。
  


途中出場が多かったが、今季は初先発の先月13日
ヤクルト戦で4年ぶりの本塁打を放つなど、
先発も8試合。
大きな戦力となっていたが、ファンには、
昨年のCS第2ステージ第3戦9回の走塁ミスの印象が
強いかもしれない。
平凡な飛打球に飛び出し、戻れずアウトの場面。
勉強になったのでは?
  
本人は、まっすぐ見つめて言った。
『ミスは取り返しがつかない。
 でも次も試合がある。
 それに向けて練習するだけ』―。
  


ミスから背を向けても、過大に受け止めても、
技量が上がるわけではない。
日ハム時代から、昨日は先発、今日は守備固めと
ベンチに誠実に応えてきた男の答えはシンプル。
  
『練習で自分を高めるだけ。
 一軍とか二軍とか、スタメンとか一切考えない。
 そして1打席、1プレーに緊張感を持って臨む』―。
  


惜しくも、先月24日横浜戦で肋骨骨折、登録を抹消された。  
だが、黙々とボールをさばいた背番号『51』の姿は、
若手に何よりの手本になっただろう。
  
彼が戻ってくる時が待ち遠しい。  


           読売新聞 『エキストラ イニング』より
                              清水暢和氏
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