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一時代の終わり告げる対決
2008年04月28日 (月) | 編集 |
『低めに投げただけなんですけど・・・』―。
4月15日。
マリナーズ戦でイチローを三振に仕留めたロイヤルズの
野茂は、ぶっきら棒にその場面を振り返った。
  

カウント2-0から高めのフォーク、135㌔の外角速球で
2ストライクと追い込むと、フィニッシュは外角に落ちるフォーク。
  
ワンバウンドした“伝家の宝刀”に、あのイチローのバットが
いとも簡単にクルッと回った。
イチローらしくなく大きくタイミングを外されて空振りした。
  


昨年、6月21日のパイレーツ戦で桑田に喫した
空振り三振だ。
初球は内角高めの直球がボール。
2球目は外角低めのシュートを見逃し、3球目は内角の
スライダーを空振りしたカウント2-1からの4球目だった。
  
外角低めのボール球にイチローは同じように
大きくタイミングを外され派手な空振りの三振に終わった。
  

『ピッチングは力じゃない。
 きちっと配球を組み立てて、正確にボールを投げ込む。
 そうすればバッターは抑えられる。
 イチローの三振はそういうことなんだ』―。
  

直後にパイレーツを解雇された桑田だったが、
ユニホームを脱いでからもこう振り返っていたという。
  
そしてその投球術を糧にメジャーへの再チャレンジを決意。
イチローの三振からもらった勇気が、
今年のメジャー挑戦への一つのきっかけになったわけだ。


イチローの三振から3日後の18日。
3度目の当番となったアスレチックス戦で3安打を浴びて
3失点した野茂は、試合後に戦力外通告を受け
チームを去った。
  
あのイチローの三振に野茂は、
いったい何を感じたのだろうか。
桑田のように勇気をもらえたのか、それとも・・・。


一つの時代が終わった。
逆にそのことを教える三振だったように思えてならない。


           サンケイスポーツ 『球界インサイドリポート』より
                             鷲田康氏      
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コメント
この記事へのコメント
桑田・清原も、そうですが、引き際って、大切だと思います。彼らが、挑戦したいと言えば周囲は、敬意を払うでしょう。しかし若手を起用したい事情もあるはずです。その辺の自己の願望をどこまで貫けばいいのか、引き際って、大事ですね。
2008/04/28(Mon) 21:40 | URL  | 一花 #-[ 編集]
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