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バットと体の距離感
2008年04月21日 (月) | 編集 |
長谷川滋利の『Love Baseball』より。
『メジャーリーグの選手を見ていると、「型」がめちゃくちゃ
 ですよね? 
 どうしてあんな構えやスタンスで打つことができるんですか?』
という質問に、長谷川氏はこう答えています。
  



『面白い質問だと思いました。
 実はその数日前、日本に来ているアメリカの野球関係者と
 話をしたら、こんなことを言っていました。
 「日本人は打撃の基本がなっていない。
  あんな構えじゃ、打てるわけがない」―。
  
 つまり日本から見れば、
 メジャーの構えは基本がなってないように見えるし、
 反対にアメリカの視点から見ると、
 日本の打者は全く基本ができていないように見えるわけです。
 
 これは「基本」に対する考え方の違いから発生するものと見て、
 間違いありません。
  
 日本では、小学校の時から教えてもらっている素直な構えが
 奨励されます。
 スタンスは並行で、
 極端なオープンスタンス、クローズドスタンスはその時点で
 矯正されるといっていいでしょう。
  
 日本ではこうして「きれいな」構えが出来上がっていきます。  


 一方で、アメリカ的な視点の
 「日本人は基本がなっていない」という考えも、今の私には
 分かるようになりました。
 アメリカ人が重視するのは、一点だけ。
 それは「バットと体の距離感」、
 これだけと言っていいと思います。
   


 どういうことかというと、構え、スタンスは
 メチャクチャでもいいから、バットは体に近いところで
 構えること。
 そうすることによって、投手の動作、ボールの変化に対応する
 時間を早くすることができます。
 
 反対に腕を伸ばしてしまい、体とバットの距離を離してしまうと、
 反応時間が遅くなってしまうのです。
 特に投手が投球動作に入ってから、
 バットを後ろに引く時間がもたいない。


 アメリカ人はこうした発想をしているので、
 体から遠い所でバットを構える日本人のことを、
 「基本ができていない」と考えてしまうのです。
  



 メジャーの強打者といわれるアレックス・ロドリゲス、
 マニー・ラミレス、ライアン・ハワードといった
 選手達の構えを見ると、
  
 構えはバラバラですが、
 バットは近いところにあるのが分かります。
 ある意味、アメリカ人は基本を守った上で、いろいろな個性を
 発揮していると見ていいのではないでしょうか。
  
 ただし、日本ではこうした発想をする指導者の方は、
 なかなかいないと思います。
 「基本」とは何か、という共通認識ができれば、
 幅広い指導が出来るとも思うのですが。
  



 では視点を変えて、投手の立場から
 スタンスのことを考えてみましょう。
  
 投手は打者のスタンスによってある程度、
 相手の情報を読み取ることができます。
  
 たとえばオープン気味に構えている打者がいたら、
 それは内角が弱いからオープンに構えているわけです。
 同じように観察していくと、
 グリップを高くして構えている打者は、
 高めが弱いのでそれをカバーするために
 グリップを高く構えます。


 日本ではきれいに構える打者が多いので、
 そうした常識を忘れてしまいそうになりますが、
 投手としては投げる前に打者をジックリ観察することで、
 戦いを優位に運ぶことができるのです。


                            
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この記事へのコメント
昨日の公式戦「T杯」。 1回戦は4-3逆転で勝ち、2回戦はあの「NPB CUP」で2連覇したKチームとの対戦。   緊迫した試合でしたが、最終回にサヨナラ負け。2-1でした。    500回の素振りを日課にし、毎日練習している強豪チームです。   しかし、我がチームも大健闘だったといえます。 次の公式戦(27、29日「S会」)に活かせたらと思います。     勇汰はまた悩んでいます。  本来のバッティングがまだ出来ていないからー。     確かにチームが勝つ為のバッティングへ持っていこうとする監督の方針には従いたいのですが、本当の勇汰の良さが発揮しきれていないので、本人も暗中模索状態で迷っているのです。   「もっと思いっきり打ちたい!」―。  小さくまとまりすぎていて、ヒットにはつながりますが納得出来ていない。   モヤモヤが晴れていないのです。   サポートする上でどうしてあげたらいいのか、今とても悩んでいるところです。       監督に昨日の試合中、「お前はホームランを狙っているのか!?」と言われたそうです。   本人は毛頭考えてはおらず、チームのための「つなぎの野球」を心掛けて、監督に言われた通りにミートする箇所に注意してバッターボックスに立ったらしいのですが・・・。   「自分を信じてくれていない」と落ち込んでいました・・・。   監督と意思疎通するにはまだ時間がかかりそうです。     家に帰って勇汰が「お母さん!!」と抱きついてきました。  私は抱きしめることしかできなくて、昨日は辛い気持ちになりました。 
2008/04/21(Mon) 14:01 | URL  | kuni28 #-[ 編集]
プロもスモールベースボールが全盛ですが、どうなんでしょうね。現代野球の流れと言えば、流れでしょうが・・・。
2008/04/25(Fri) 00:25 | URL  | 一花 #-[ 編集]
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