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選手生命の終わりには打球が詰まる
2008年04月12日 (土) | 編集 |
選手の衰えは、どこに出てくるのか。  
『とらえたと思った打球を打ち損じた』とか、
『打球がフェンス際でおじぎした』とか、
そういう時に引退を考えたという話をよく聞いた。
  
ソフトバンクの王監督はこんな話をしていたという。
『選手生命の終わりが近づいてくると、打球が詰まりだす。
 詰まった当たりばかり出始めたら、
 引退は近いなと思った方がいい』―。
  
ただ、この詰まった打球が不思議な現象を起こすことが
あるともいう。
それはパワーヒッターの場合に、ときどき起こるのだそうだ。
  


詰まった打球が逆に安打になる。
今までなら本塁打になった打球は詰まって外野飛球になるが、
外野まで飛んでいた打球が、逆に外野手の前に落ちる。
  
『晩年に打率が上がったりする。
 そうすると選手はまだできるんじゃないかと、
 またユニホームに未練が生まれるんだ』というのだ。
  


こんな話を聞いて巨人戦を見ていると、
開幕からラミレスの打球が怪しく感じてしまう。
ほとんどの打球が詰まっている。
  
もともとボールを呼び込んで打つタイプで、本人は
『ポイントを近くに置いているから』と説明しているそうだ。
ただ、打球の飛距離は、確実に落ちてきている。
ここ2年は本塁打も30本に届かなくなった。
逆に昨年は204安打を放って、打率は.343に上がった。
  
そこが王さんの説明していた『選手が終わるパターン』に
ピタリとはまり、不気味さを感じてしまう。
  


9日の横浜戦では開幕戦以来、10試合ぶりの2号を打った。
試合を決めたその打球は、弾丸ライナーで左翼席に
突き刺さった。
ずっと見てきた詰まった打球を気にするのが杞憂(きゆう)なのか、
それともあの弾丸ライナーはたまたまだったのか。
  
アウトかセーフかではなく、
詰まった打球か鋭い当たりか。
ラミレスが打席に立つと結果ではなく、
打球の質ばかり気になってしまう。


               サンケイスポーツ 『球界インサイドリポート』
                              鷲田康氏
 
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