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誠実と鈍感 大物の証明
2008年03月06日 (木) | 編集 |
日本ハムの中田翔が少年時代所属した野球チーム、
『広島鯉城』の国吉和夫事務局長は、
今でもあのホームランが忘れられない。
  

中田は中学1年の時、東広島市で行われた試合で、
場外アーチを放った。
打球はグングン伸びて球場外にあった寺の屋根を直撃、
瓦を壊したという。
  

国吉さんは振り返る。
『あとで地図で測ったら、160メートルぐらいありましたよ。
 高校の時、170メートルも打ったでしょ。
 私から言わせれば、あたりまえやなと』―。
  



プロ野球で今、熱視線を浴びる中田翔。
彼が、これから始まるペナントレースでどんな活躍を
見せるのかが、今季の大きな話題のひとつでもある。
証言にもあるように、打球を飛ばす力は天下一品。
  
ただ、プロで生きるには、それだけでは足りない。
野球というスポーツを極めようとする誠実な姿勢と、
周囲の雑音に動じない神経の太さも必要になる。
  
そのルーキーの心の内を探る意味で、
興味深いエピソードがある。
  


少年時代の中田は、バットとグローブをきれいに磨きあげ、
枕元にまで置いて寝ていたという。
  
普通の子どもなら、練習から帰ると玄関にポイっと投げたり、
無造作に片付けることを想像するが、
  
豪快なイメージと違って、人一倍、道具を大切にする
野球少年だった。
  
あのイチローや清原もバットを大事に使う選手として有名。
中田にも、彼ら一流に共通する職人のようなこだわりを
感じさせる。
  

もうひとつ、少年時代の話しがある。
大阪から広島への遠征帰り。
高速道路のサービスエリアに入ると、ほとんどの選手は
菓子を食べたり、トイレに行ったりしたそうだが、
  
中田だけはスヤスヤ。
ずっと寝ていたという。
  
『翔はみんながワーワー言っても、寝たら寝っぱなし』と国吉さん。  
この“鈍感”さ。
やっぱり大物だ。
  

                          読売新聞 『熱視線』より
                                   荒井秀一氏
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コメント
この記事へのコメント
ほんとに道具を大事にすることが大切ですね
野球の神はそういうところから守ってくれるのではと 
2008/03/06(Thu) 19:59 | URL  | kiyo358 #-[ 編集]
kiyo358さん、いつもコメントありがとうございます。  道具の話題は何度かこのブログでも載せています。   メジャーでは、日本人メジャー選手の道具を大切にする習慣に驚いているようです。   うちの息子も、練習や試合から帰って来ると、必ずスパイクの泥を落とし磨き、グローブ、バット、バックのホコリをふき取り、次回気持ちよく使えるように片づけています。1年生の頃から。   グローブを入念に磨く息子の後ろ姿を見ていると、『きっと見守っていてくれてるよ、道具が』とささやいてしまいます。   
2008/03/07(Fri) 15:20 | URL  | kuni28 #-[ 編集]
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