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本質をくみ取ることが大切
2008年03月02日 (日) | 編集 |
読売新聞の記事の中のコーナーで
『子どもの心 ~小学校で~』という、小・中学校の教師をされている
方々の、生徒との間で普段起こるさまざまな様子や出来事から
感じ取ったことなどを載せているコーナーがあります。
今回は小学校の男性教諭の方からの記事です。


子どもたちにとって学校のスリッパは、なかなか揃えにくいものの
ようだ。むしろ、きちんと揃えていることの方が少ない。
乱れていることが続くと私は、
ついつい子ども達にお説教したくなり、
『スリッパを揃えることは、片付けをしないわがままな心に
 ブレーキをかけることになるんだよ』と話したり、
時には自分で揃えたりする。


ある時、D君がそのことについて作文を書いてきた。  
『僕は、スリッパをそろえられない時があります。
 そんな時は、もう一人の自分が
 「めんどうくさいから、そろえなくてもいいじゃないか」
 と言います』―。
  
自分の中に、揃えようという心と、面倒だからいいじゃないか
という心があって、いつも闘っているというのだ。


置き物を揃え続けられることは素晴らしい。
しかし、心の中で葛藤しながら履物を揃えることについて
自ら考え、迷いながらも実践していこうとする生き方も
いいのではないかと思う。


E男のことも思い出した。
E男は元気な子だが、字を丁寧に書くことが苦手だった。
何度も練習させ、丁寧に書けるようになってきた
ある時の日記。
ひらがなばかりで字も粗雑だった。
私は、『また、元に戻っている』と腹立たしく思ったが、
  
半面、その内容はお世話になった方への
お礼の気持ちにあふれていた。


『できているか、できていないか』、
『丁寧か、丁寧でないか』―。
そんな表面的な二者択一で子ども達のことを判断し、
『できていること、丁寧であること』のみが正しいと思う
自分の浅さを思った。


その子の心の中に一歩入ってみると、
子どもの方が広くて深い心を持って生きていることに気づく。
子ども達の様子から、その心をくみ取ることが、
教師の大事な仕事であると気付かされた。

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