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新春スペシャル 松坂大輔VSデニー(1)
2008年01月06日 (日) | 編集 |
 1/1 元旦の日刊スポーツより。
 松坂大輔とデニー友利
 (今季よりレッドソックス・巡回コーチ、兼日刊スポーツ評論家)
 との対談が掲載されていました。
 今年始めの『一緒に育てよう!』に相応しい記事になっています。
 是非ご家族で読んで下さい。


 ≪08年への準備≫

デニー)今年のキャンプは、もう少し投げ込みをする予定はある?
     2年目で結果も出したし、自分なりの調整もできると思うが。
松坂)昨季就労後に、ファレル投手コーチと話し合いました。
    08年はキャンプからどんな調整をすべきかという話になって、
    『もっと投げます』と伝えました。
    首をかしげていたので、
    『来年までに自分がしっかり体を作った後で判断して欲しい』
    と言い置きました。
    今年は初めて知ることばかりだった去年のストレスが
    ないと思う。
    もっと違う形でスタートできると思う。
  
デニー)このオフはどんなトレーニングをしているの?
    今年もう一度頑張らないと、オレもちゃんと給料がもらえない。
    君が昨年手にしたチャンピオンリング、俺も欲しいから。
松坂)はい。走ることはしっかりやっています。
    下半身は腰、上半身は肘と肩の強化を
    オフは考えています。
    昨年の力を維持するのではなく、負担をかけた練習。
    体のメンテナンスも同時にやっています。


 ≪精神的ケア≫

デニー)君の女房役のバリテックが
     『シーズン中に眠れない時は、2週間も続く』
     という話をしていた。
     理由は『打てない、チームの力になっていないから』
     だという。
  
     レッドソックスやメジャー各球団には、
     選手の精神状態をケアしてくれるカウンセラーがいる。
  
     多くの選手はそこで心の悩みを解決するらしいが、
     大輔は利用しなかったの?
松坂)日本ではあまり馴染みのない存在ですが、   
   米国では当然のように
   何人もの選手が相談に行きます。
   そこは保健室的な感覚です。
  
   僕はオープン戦、シーズン当初にかけて(カウンセラーと)
   話す機会がありました。
   『今日の試合はどうだったか、悩みを抱えていないか』
   とか聞かれました。
   でも僕が真意を明かさない人だと分かったのか、
   途中からカウンセラーも寄り付かなくなっちゃった。

 ≪日本の球界≫

デニー)イチローがテレビのインタビューで、日米のレベルについて
    話していた。
    『確かにWBCで日本は優勝し、レベルも上がった』と。
    でも『そうは言ってもメジャーの一流どころは凄い。
    先発投手の筆頭候補、中軸打者に日本人は勝てない』と。
    まだまだ、日本人にも伸びしろがあることを示していた。  
松坂)イチローさんの言い方は
   『現時点で』という条件付きでしたよね。
    確かに個々の能力では、ずば抜けた能力を持つ
    選手がメジャーにはいます。
    でも、僕は決して日本の野球がメジャーの力に
    劣っていると思いません。
    もちろん、それを証明したいという気持ちで
    やっていました。
    最近は日米の差をどうこう言う時代でもないと
    思います。
  
デニー)自分も今年からレッドソックスのコーチになり、
    今年も新たに日本人選手が米国に渡る。
    去年は大輔。これだけの人材が動けば、少し嫌な見方もされる。
    『日本は米国のマイナー』とかね。
松坂)いや、僕はそうは思いません。
    確かに今、日本で実績を残した選手が米国に行っていますけど、
    それで日本球界が空洞化しているとは思わないし、
    日本のレベルが米国の下だとは思いません。
    今は日本人が助っ人として米国に行く時代になったという
    感覚ですよね。
デニー)総合交流は日本にとって大切な財産。
    日本人もいずれは米国から帰ってくる。
  
    自分がプロに入った時代は、全盛期を過ぎた故障持ちが
    助っ人として来日していた。
    今は米球界が頭を下げて日本人に来てくれという時代。
    だからこそ大輔の責任も大きい。
    自分で認めたくなくても、
    日本球界を背負って米国に行った。
    夢を抱いて野球に取り組む子供たちの
    希望の星であってほしい。
    その宿命を忘れずに頑張らないと。
  
松坂)ずっとそういう誰かの目標になるような
    選手でありたいと思います。
  

 ≪子供たちへ≫

デニー)今は子供たちが夢を描きにくい時代。
     都心では体を動かす場所も少ないし、子供たちが閉鎖的な
     環境にいて伸びる可能性、将来性も狭められている。
     今の子供たちに欠けているものって何だと思う?
  
松坂)最近は残念なニュースが多いですよね。
    いじめとか、自殺とか、今は平気で人を傷つけてしまう
    風潮がありますよね。
    おそらく現実と非現実の区別がつかないんでしょうね。
    僕もマンガを読むし、ゲームもする。
    でもそれはそれ。
    人と人との触れ合いでストレスを解消しようとしていない。
  
デニー)周囲を大切に、人間同士の絆をうまく築けない時代だね。
     野球だって1人ではできないから。
  
松坂)僕が子供の頃は、いつも大勢の仲間が集まって
    遊んでいました。
    勉強のできる子、できない子、野球のできる子、できない子。
    いろんな性格の子がいて、その中に『すごいな』
    『尊敬するな』って思う友達がいた。
    小学生のころ、公園で遊んでいて夕方5時に帰宅を促す
    音楽が流れますよね。
    その時『もう勉強を始めなきゃ』って家に帰る友達が
    いたんです。
    そういうの、って大事だなって、
    直接その子のまねをすることは
    恥ずかしくても、こっそり自分も
    そうしようかなって思った。
    友達と一緒にいると、いいところを学べたり、
    刺激を受けたりもする。
    人を思いやり、つながりを大切に思うことが
    大事なのではないでしょうか。
  

                                    (続く)         
 

 
 
 
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