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ミスが許されない街ニューヨーク
2007年10月10日 (水) | 編集 |
 松井が生き生きとしている。
 と、言ってもヤンキースの松井秀喜ではなく、
 ロッキーズの稼頭央なのは言うまでもない。


 メッツにいた2年半は、本当に地に足が着かなかった。
 もともと『日本人であのポジションは無理』(井口)という
 遊撃を、いまやメジャーでもトップクラスの
 スタープレーヤーとなったレイエスと争わされた
 悲劇もある。
 何より苦しめたのは、勝つこと、成功することでしか
 認められないニューヨークの持つ、
 独特のムードだったかもしれない。
 『アイツはダメだ』と一度決め付けられたら、
 これでもか、と攻撃される。
 メッツ時代の松井稼は、守備の不安を担当記者に
 書きたてられた。
 もともと送球は不安定だったが、当時の一塁手の
 ピアザの捕球ミスで割を食ったこともかなりあった。
 それでも一度、『ダメ』とレッテルを貼られて
 しまったために、全ては松井稼の責任に転嫁されて
 いった。
 地元メディアとスタンドのファンから浴びたブーイング。
 それが松井稼にとってのニューヨークだった。


 デンバーに本拠地を置くロッキーズに移籍したことが
 松井稼を生き返らせた。
 ヘビースモーカーで、ロッカーを出た脇のスペースで
 よくタバコを吸う。
 『ホントはいけないんですけどね、
  多目に見てくれてるんですよ』と
 うまそうに煙を吐き出す。
 コロラドの田舎町には、そんなおおまかなところがある。
 ニューヨークでは、まずあり得ない話だった。


 『勝者だけが祝福される街』-。
 メジャーでは明らかにマイノリティー(少数派)の
 日本人が、ニューヨークのチームで働く難しさは、
 わずかな失敗も許されない、ということだ。
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