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V奪回
2007年10月09日 (火) | 編集 |
 理想の野球とは―。
 2002年に優勝をした時、原監督は答えている。
 『個々の選手が自分の判断で、その時の状況に応じて
  プレーできる。
  つまりはベンチが全く動かない野球』―。
  


 9月26日、中日との最終決戦では、図らずも
 そんな展開となった。
  
 初回に4点を先行され、指揮官がサインを出しにくい
 状況となった。
 それでも、選手は粘りに粘って追い上げ、追いつき、
 そして勝ち越した。
 試合後、原監督は言った。
 『サインを出さなくても、選手が動いてくれた』―。  
 李、脇谷、高橋由の3本塁打は言うまでもなく、
 しぶとく安打をつなぎ、ベテラン清水は6回無死二塁で
 二塁ゴロを打ち、走者を進めた。
 それでも、そんな会心の試合はめったに
 できるものではない。
 今季、原監督に『今、目指している野球は』
 聞いたことがあった。答えは
 『8割は選手主導。1割から2割がベンチ主導で、
  そのへんの幅を持たせるということだと思います』―。
  
 残念ながら、その1~2割の部分は、
 今季の戦いを見る限り、十分にこなせていたとは
 言い難い。
  
  
 例えば、勝負所で原監督が好んで仕掛ける盗塁。
 今季は63と、昨年から10も減り、成功率も6割7分に
 とどまった。
 シーズン前半は小笠原、李、阿部ら主軸打者にも走らせ、
 相手にプレッシャーをかけていた。
 しかし、夏場以降は、そんなシーンは影を潜めた。
 走者を確実に進め、試合の主導権を握る送りバントは
 149回試みて、失敗が41回に上った。
 成功率は7割2分5厘と、昨年を1割2厘も下回った。
 4~6月は1本のバントから相手投手を追い詰め、
  
 連打で大量点を奪う鮮やかな攻撃が見られたのに、
 7月以降は逆にバント失敗で流れが悪くなることが
 多くなった。
  


 2005年、米大リーグでホワイトソックスが
 『スモールベースボール』を掲げてワールドシリーズを
 制した後、日本でもこの言葉が
 もてはやされた時期があった。
 昨年の春季キャンプ、原監督が言った。
 『スモールベースボールというのは、当たり前の野球
  だと思う。
  長打とか、違った攻撃スタイルもあるわけで、
  その中でのバリエーションの一つですよね』―。
  
 
 原監督が志すのは『スモール』とか『ビッグ』とか、
 そんな型にとらわれない縦横無尽、自由自在な野球だ。
 『本当に強いチームを作るという大目標は、
  まだ達成したとは思ってない』―。
 
 まだまだ、やらなければならないことは
 たくさんある。


 *2/22, 4/27日付けのブログに、V奪回に向けての
  動きなどを載せています。
  合わせてご覧下さい。 
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