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日の丸のためにひと肌脱ぐ
2007年05月09日 (水) | 編集 |
 ある選手の話になると、北京五輪の野球日本代表を率いる
 星野仙一監督が感心したようにつぶやいた。

 『誰に聞いてもすごい評価なんだよ。
  よほど大した選手という事なんだな』

 いよいよ2008年北京五輪のアジア予選に臨む
 第一次代表候補60人が発表された。

 楽天・田中、日本ハム・ダルビッシュなどフレッシュな
 顔ぶれの中で、星野監督の思いを見たのが36歳ベテラン
 宮本の名前を見た時だった。
  

 以前、ポスト・宮本を誰にするかで、星野ジャパンの
 成否が決まると書いたことがある。
 その後、星野監督と話す機会があり、これまでの国際大会で
 宮本が果たしてきた役割を説明。
 改めてそのことを問うてみると、返ってきたのが
 冒頭の答えだった。

 ホスト国の中国が既に1枠を確保していることから、
 11月のアジア予選は、残り1枠をめぐって前回のアテネ五輪
 のときよりも、更に厳しい戦いが予想される。
 その1枠を確保する為には、星野監督が言う
 “勝とう、勝ちたいという気持ちを どれだけ持っている
 選手を集められるか”
であり
 その思いをどう束ねて1つの力にしていくかにかかっている
 だろう。
  

 その中でこの60人の顔ぶれの中に、あえて宮本を入れて
 きたことは、おそらく指揮官がチームの背骨として
 このベテランを最終的に選ぶ腹づもりだからだろう。
  

 ただひとつ気になるのが、宮本自身の気持ちだった。
 昨年のWBCが終わった時点では
 『ボクが日の丸を背負ってグラウンドに立つのは
  これが最後だと思っています』―。
 と事実上の代表引退宣言とも取れる発言をしていた。

 しかし、今年のキャンプでもう一度、本音を問いかけた
 ときの答えはこうだった。
 『呼ばれれば行きますよ。呼ばれればね!』―。
 やる気はある。
 それならこの36歳のベテランに、日の丸のために
 もうひと肌脱いでもらおうではないか!


     サンケイスポーツ/『球界インサイドリポート』より
        スポーツジャーナリスト 鷲田康氏      
        


 
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