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『復帰組』~メジャー経験を日本球界に還元
2010年11月21日 (日) | 編集 |
メジャーで変わった姿を見せる―。
それが大事な仕事になるはずだ。
前アスレチックス・岩村明憲内野手の楽天入りが発表された。

『メジャーで学んだのはチームワーク。
 弱いチームからワールドシリーズまでいったけど、
 みんなでカバーしようという和。
 四球を選んで進塁でつなぐことも必要だし、
 そういうことをこのチームでも伝えたい』―。

入団発表での岩村の発言だ。
ヤクルト時代は長打狙いの粗いバッティングが目立つ
場面もあった。
そんな岩村の口からこういう言葉が出る。

ア・リーグ東地区の万年最下位だったレイズで、
08年に米国版下克上ともいえるワールドシリーズ進出を達成。
チームが若かったこともあり、
リーダーとしてメジャーの選手を引っ張った経験は
ダテではないということだった。
メジャーを経験することが、
選手にとって大きな肥やしになっている。
今の岩村からは、そんなムードが自然と伝わってくる。

日本人選手のメジャー流出を危惧する声は多い。
今年もポスティングでアスレチックに入札された
楽天・岩隈に続いて、ロッテの西岡、小林宏、日本ハム・建山らが
メジャー移籍の可能性を模索している。
また、来年にはソフトバンク・和田に川崎、西武・中島らも
移籍希望を出すのは確実とみられている。

この流れはもはや止めようがない。
だとすれば、それをもっと建設的に考えたい。
そのための一つの道として、メジャー帰りの選手達が、
色んな意味で活躍して、
日本球界にいい影響を及ぼすことが必要なのだ。

かつて日本ハムに戻ってきた新庄は、賛否両論はあったが
チームの活性化を導いた。
今年も日本シリーズを制したロッテには、
井口と薮田という復帰組がいて、
2人は下克上日本一のキーマンとなっている。

選手のメジャー挑戦が、日本球界にとってマイナスだけではない。
オーバーに言えば、復帰組には、
それを身を持って示す義務がある。
その気概を持ってグラウンドに立つ―。
そう語る岩村に大きな期待をしたくなった。


    サンケイスポーツ 『球界インサイドリポート』より
               鷲田康氏(スポーツジャーナリスト)
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