2008年08月08日 (金) | 編集 |
『丸刈り』の強制は人権擁護上いかがなものかと一時、
野球部員の頭髪をスポーツ刈りなど長めにする
高校が多かった。
しかし、甲子園大会をテレビで見ている限り、
まだまだ『丸刈り』は球児の代名詞として健在のようだ。
日本の高野連が実施した全国4128の加盟校実態調査に
よると、約7割(69.2%)が『丸刈り』に決めている。
これも高校野球の体質の古さの表れと思いきや、
5年に1度のこの調査では、意外な結果が出ている。
急速に自由化が進んだ10年前(98年)は
『丸刈り限定』は31%に過ぎなかった。
5年前は46.4%に戻し今回また増えた。
旧態依然の7割ではなく復活の7割。
どちらにせよ高野連としては好ましい数字だろう。
巨人・ニ岡のおわびの丸刈りはサマにならないが、
サッカーのベッカムの丸刈りはインパクトがあった。
芸能人にも丸刈りが増え、個性を表現するファッションとして
若者に受け入れられているという。
野球部員が進んで丸刈りを選択する学校もあるとかで、
『強制うんぬん』の時代とは抵抗感で差異があるらしい。
そんな中で松商学園との古豪対決を制し、
46年ぶりに夏の甲子園で勝ち名乗りを上げた慶応の長髪は
目立った。
長髪と言っても清潔感がある。
今春の選抜の初戦敗退後、打撃力向上を目指して
鍛えぬいた半面、監督と選手がベンチでハイタッチを交わす、
のびのびとしたムードも好感が持てた。
『(頭髪は)特に取り決めず長髪も可』という学校は15.5%
(626校)。
甲子園は無縁でも、部活として楽しむ姿が思い浮かぶ。
そんな少数派の代表として、慶応伝統の
“エンジョイ・ベースボール”のよさをもっと見せてもらいたい。
サンケイスポーツ 『甘口辛口』より
今村忠氏
勇汰も先月のL杯予選大会1日目不発だったので、
試合から帰って来てすぐさま『丸刈り』にしてしまいました、私が。
生まれて初めての『丸刈り』。
気持ちを入れ替えて欲しかったのと、反省の意を込めて。
そしたら次の日、大活躍!!
『気分がイイよ、お母さん!!
これ、気に入った!!』
と、気合入りまくりでした。
残念ながら、決勝トーナメントには勝ち進みましたが、
2回戦敗退してしまいました。
勇汰は自分の仕事をきっちり果たし、
3番ショートで出場、2打数2安打の活躍でした。
今シーズン前半はもう試合はありませんが、
毎朝のランニング、夜のバッティング、素振りは
毎日こなしています。
秋からの大会はチームの為に、全力でプレーするため、
今年の夏は大事にしていきたいと言っていました。
将来の甲子園球児目指して!!
野球部員の頭髪をスポーツ刈りなど長めにする
高校が多かった。
しかし、甲子園大会をテレビで見ている限り、
まだまだ『丸刈り』は球児の代名詞として健在のようだ。
日本の高野連が実施した全国4128の加盟校実態調査に
よると、約7割(69.2%)が『丸刈り』に決めている。
これも高校野球の体質の古さの表れと思いきや、
5年に1度のこの調査では、意外な結果が出ている。
急速に自由化が進んだ10年前(98年)は
『丸刈り限定』は31%に過ぎなかった。
5年前は46.4%に戻し今回また増えた。
旧態依然の7割ではなく復活の7割。
どちらにせよ高野連としては好ましい数字だろう。
巨人・ニ岡のおわびの丸刈りはサマにならないが、
サッカーのベッカムの丸刈りはインパクトがあった。
芸能人にも丸刈りが増え、個性を表現するファッションとして
若者に受け入れられているという。
野球部員が進んで丸刈りを選択する学校もあるとかで、
『強制うんぬん』の時代とは抵抗感で差異があるらしい。
そんな中で松商学園との古豪対決を制し、
46年ぶりに夏の甲子園で勝ち名乗りを上げた慶応の長髪は
目立った。
長髪と言っても清潔感がある。
今春の選抜の初戦敗退後、打撃力向上を目指して
鍛えぬいた半面、監督と選手がベンチでハイタッチを交わす、
のびのびとしたムードも好感が持てた。
『(頭髪は)特に取り決めず長髪も可』という学校は15.5%
(626校)。
甲子園は無縁でも、部活として楽しむ姿が思い浮かぶ。
そんな少数派の代表として、慶応伝統の
“エンジョイ・ベースボール”のよさをもっと見せてもらいたい。
サンケイスポーツ 『甘口辛口』より
今村忠氏
勇汰も先月のL杯予選大会1日目不発だったので、
試合から帰って来てすぐさま『丸刈り』にしてしまいました、私が。
生まれて初めての『丸刈り』。
気持ちを入れ替えて欲しかったのと、反省の意を込めて。
そしたら次の日、大活躍!!
『気分がイイよ、お母さん!!
これ、気に入った!!』
と、気合入りまくりでした。
残念ながら、決勝トーナメントには勝ち進みましたが、
2回戦敗退してしまいました。
勇汰は自分の仕事をきっちり果たし、
3番ショートで出場、2打数2安打の活躍でした。
今シーズン前半はもう試合はありませんが、
毎朝のランニング、夜のバッティング、素振りは
毎日こなしています。
秋からの大会はチームの為に、全力でプレーするため、
今年の夏は大事にしていきたいと言っていました。
将来の甲子園球児目指して!!
2008年07月14日 (月) | 編集 |
たまたま周囲に高校野球好きが増えたせいなのだろうか、
最近、地方予選の話題をよく耳にする。
ハンカチ王子や中田翔のようなスターがいるわけではないのに、
どこどこの誰々はプロ注目だとか、松坂級の球を投げるとか・・・。
この時期の情報はアテにならないが、ただ、秋の楽しみに向け、
覚えておいて損は無い。
秋の楽しみとはドラフト会議のこと。
昨年から希望枠がなくなり、今年からは高校生と大学生、
社会人分離されていたのが、3年ぶりに一つになる。
各球団の駆け引きも必要で、ドラフト当日は
江川やKKコンビ(桑田・清原)時代のように盛り上がる
可能性もある。
スポーツはつながりがあるから面白い。
米国のフットボールやバスケットは、
大学スポーツ(NCAA)の人気なくして存在しないし、
サッカーだって五輪の年齢制限(今年の場合はU23)が
設けられて、より日本代表が注目されるようになった。
人は歴史をたどることを好むだけに、途切れてしまうと途端に
白けるのだ。
野球の話題に戻るが、近年の野球人気の低迷は、
あらかじめ逆指名で決まってしまうドラフトにあると指摘した
アマ関係がいた。
高校生には逆指権はなかったが、ドラフト会議じたいの
注目度が下がり、甲子園予選から金の卵を探すという興味を
失わせたという意味は一理ある。
ダルビッシュやマー君、唐川のように、最近は高卒ルーキーで
活躍する選手が増えてきた。
なにせ毎年のようにメジャーリーグに流出し、
日本野球全体が底上げを求めているのだ。
今夏の予選に来年、プロで活躍している“即戦力”が
何人いるか?
ひいきチームのスカウト気分で観戦するのも、
楽しいのではないか。
サンケイスポーツ 『甘口辛口』より
楠山正人氏
私は基本的に一花さんや、夏海さんのブログを中心に、
高校野球雑誌に目を通して、
実際の注目選手を自分の目で見て確かめています。
注目されていない選手でも、
試合の流れを見て、野球を知り尽くしている選手などにも
注目して見ています。
高校時代は成長が著しく、体や心の変化には個人差があります。
どんな方法でこの夏を迎えているのか、
トレーニング内容なども注意して読んでいますが、
やはり、基本的なところではメンタル面。
野球は一人ではできない、チームプレーができる選手に
スポットを当てます。
東洋大姫路の佐藤翔太投手も注目されていた選手の1人
でしたが、私は春のセンバツの段階で、
『この子はここまでだよ』と息子に話しました。
案の定、今回予選初戦敗退。
これからの成長に期待したいものです。
高校野球を見て、将来の日本プロ野球界を代表する選手を
探すことが、私の楽しみでもあります。
(特にピッチャー)
自分の目を信じてこれからも楽しんで高校野球を
見ていきたいと思います。
(我が息子の実力を、私の目で見て甲乙付けられたら
このブログでも紹介していきます。
今の所はまだまだ・・・です
)
最近、地方予選の話題をよく耳にする。
ハンカチ王子や中田翔のようなスターがいるわけではないのに、
どこどこの誰々はプロ注目だとか、松坂級の球を投げるとか・・・。
この時期の情報はアテにならないが、ただ、秋の楽しみに向け、
覚えておいて損は無い。
秋の楽しみとはドラフト会議のこと。
昨年から希望枠がなくなり、今年からは高校生と大学生、
社会人分離されていたのが、3年ぶりに一つになる。
各球団の駆け引きも必要で、ドラフト当日は
江川やKKコンビ(桑田・清原)時代のように盛り上がる
可能性もある。
スポーツはつながりがあるから面白い。
米国のフットボールやバスケットは、
大学スポーツ(NCAA)の人気なくして存在しないし、
サッカーだって五輪の年齢制限(今年の場合はU23)が
設けられて、より日本代表が注目されるようになった。
人は歴史をたどることを好むだけに、途切れてしまうと途端に
白けるのだ。
野球の話題に戻るが、近年の野球人気の低迷は、
あらかじめ逆指名で決まってしまうドラフトにあると指摘した
アマ関係がいた。
高校生には逆指権はなかったが、ドラフト会議じたいの
注目度が下がり、甲子園予選から金の卵を探すという興味を
失わせたという意味は一理ある。
ダルビッシュやマー君、唐川のように、最近は高卒ルーキーで
活躍する選手が増えてきた。
なにせ毎年のようにメジャーリーグに流出し、
日本野球全体が底上げを求めているのだ。
今夏の予選に来年、プロで活躍している“即戦力”が
何人いるか?
ひいきチームのスカウト気分で観戦するのも、
楽しいのではないか。
サンケイスポーツ 『甘口辛口』より
楠山正人氏
私は基本的に一花さんや、夏海さんのブログを中心に、
高校野球雑誌に目を通して、
実際の注目選手を自分の目で見て確かめています。
注目されていない選手でも、
試合の流れを見て、野球を知り尽くしている選手などにも
注目して見ています。
高校時代は成長が著しく、体や心の変化には個人差があります。
どんな方法でこの夏を迎えているのか、
トレーニング内容なども注意して読んでいますが、
やはり、基本的なところではメンタル面。
野球は一人ではできない、チームプレーができる選手に
スポットを当てます。
東洋大姫路の佐藤翔太投手も注目されていた選手の1人
でしたが、私は春のセンバツの段階で、
『この子はここまでだよ』と息子に話しました。
案の定、今回予選初戦敗退。
これからの成長に期待したいものです。
高校野球を見て、将来の日本プロ野球界を代表する選手を
探すことが、私の楽しみでもあります。
(特にピッチャー)
自分の目を信じてこれからも楽しんで高校野球を
見ていきたいと思います。
(我が息子の実力を、私の目で見て甲乙付けられたら
このブログでも紹介していきます。
今の所はまだまだ・・・です
)
2008年07月04日 (金) | 編集 |
私の母校でもある、常総学院・木内幸男監督。
息子と同じ少年野球チーム先輩にあたる選手もいて、
かなり目先の甲子園優勝を目指すだけの
メンバーは取り揃えています。
(寄付金はもちろん!!出しますよ〜
)
過去2大会、甲子園で勝てなかった常総学院の切り札は、
5年前の全国制覇を花道に勇退した
名将・木内幸男監督(76)の復帰だった。
茨城なまりの ひょうひょうとした語り口。
『あれ以上ない終わり方だったのに、
この年で戻るのは恥ずかしい』と照れ笑いする。
霞ヶ浦高校と対戦した春の県大会決勝は、
9回に2点差を追いつき、延長の末に勝利。
『木内マジック』と呼ばれた采配は健在だった。
練習や試合でプレーの一つ一つを選手達に細かく解説し、
その戦術を地道に浸透させていく指導は変わらない。
だが復帰後、ある変化ににも直面した。
『少年野球で「野球を楽しめ」と言われて指導されてきたせいかな』―。
素質がありながら、どこか甘さを残す選手が増えたように感じる、
という。
だからこそ、期待する選手には厳しくなる。
その一人が、島田隼斗主将(3年生)。
父は、21年前の準優勝投手で、プロ野球の日本ハムで
活躍した島田直也さんだ。
本職は内野手だが、父譲りの素質を見抜き、
今春から投手も兼任させた。
だが、先発した6月末の練習試合では、完投したが6失点。
試合中盤には右手に打球が直撃し、
痛そうにかばう場面があったが、それでも降板を許さなかった。
『あいつは一度、さらし者にしねえと』―。
厳しいようだが、すべて主力としての粘りと自覚を
身に着けさせるためだ。
まもなく喜寿を迎える名将が、今の高校生に伝えたいのは、
『野球は勝ってこそ楽しい』―。
それには練習や試合で苦しい経験を積まねばならない、とも。
野球の真の楽しみ方とは―。
記念大会に巡り合わせて復帰した今夏、
木内監督は、その戦いぶりで、高校球界に
問いかけようとしている。
息子と同じ少年野球チーム先輩にあたる選手もいて、
かなり目先の甲子園優勝を目指すだけの
メンバーは取り揃えています。
(寄付金はもちろん!!出しますよ〜
)過去2大会、甲子園で勝てなかった常総学院の切り札は、
5年前の全国制覇を花道に勇退した
名将・木内幸男監督(76)の復帰だった。
茨城なまりの ひょうひょうとした語り口。
『あれ以上ない終わり方だったのに、
この年で戻るのは恥ずかしい』と照れ笑いする。
霞ヶ浦高校と対戦した春の県大会決勝は、
9回に2点差を追いつき、延長の末に勝利。
『木内マジック』と呼ばれた采配は健在だった。
練習や試合でプレーの一つ一つを選手達に細かく解説し、
その戦術を地道に浸透させていく指導は変わらない。
だが復帰後、ある変化ににも直面した。
『少年野球で「野球を楽しめ」と言われて指導されてきたせいかな』―。
素質がありながら、どこか甘さを残す選手が増えたように感じる、
という。
だからこそ、期待する選手には厳しくなる。
その一人が、島田隼斗主将(3年生)。
父は、21年前の準優勝投手で、プロ野球の日本ハムで
活躍した島田直也さんだ。
本職は内野手だが、父譲りの素質を見抜き、
今春から投手も兼任させた。
だが、先発した6月末の練習試合では、完投したが6失点。
試合中盤には右手に打球が直撃し、
痛そうにかばう場面があったが、それでも降板を許さなかった。
『あいつは一度、さらし者にしねえと』―。
厳しいようだが、すべて主力としての粘りと自覚を
身に着けさせるためだ。
まもなく喜寿を迎える名将が、今の高校生に伝えたいのは、
『野球は勝ってこそ楽しい』―。
それには練習や試合で苦しい経験を積まねばならない、とも。
野球の真の楽しみ方とは―。
記念大会に巡り合わせて復帰した今夏、
木内監督は、その戦いぶりで、高校球界に
問いかけようとしている。
2008年07月04日 (金) | 編集 |
いよいよ明日から夏の甲子園地区予選が
我が県でも始まります。
私の最も注目している我が県の監督を今日2校、
紹介していきたいと思います。
まずは、私の中では甲子園出場を願っている
霞ヶ浦高校野球部・高橋祐二監督を紹介します。
(ローカルですみません
)
全国大会出場3回。
霞ヶ浦監督、高橋祐二(48)の誇る実績だ。
ただし、野球ではなくバレーボール。
高橋は19年間、同校バレー部を率い、
県下有数の強豪に育て上げた。
1982年、母校に体育教師として赴任した高橋に用意されたのは
バレー部監督のイスだった。
高校時代は県内屈指の左腕といわれ、
日体大でも白球を追った高橋にとって、
学校の方針とはいえ不本意だった。
一からバレーを勉強し、他校の練習に参加したり、
専門書を読みあさったりした。
『自分はバレー素人。
学ぶべきことは、年下だろうが後輩だろうが耳を傾けた』―。
情熱的な指導が実を結んでいった。
野球部の監督に就任したのは2001年4月。
当時は長髪やピアスをした部員もいた。
『本気でやりたいと思う者は頭を丸めろ』と命じ、
二十数人部員は半分に減った。
県大会で3年連続初戦敗退など苦渋をなめた時期もあったが、
ここでも常総学院監督の木内幸男などの指導法を
徹底的に研究し、徐々に結果を出し始めた。
今夏は優勝候補の一角に挙げられている。
高橋は勝ちだけにこだわることはしない。
広いとはいえないグラウンドで80人の全部員が
同時に練習を行う。
『勝つことだけを考えたら、レギュラークラスだけで練習すればいい。
でも、そういうことはしたくない』―。
勉強でもスポーツでも、何か打ち込むものを
見つけてほしいからだ。
今大会の開幕が近づいても、控えメンバーが受けるノックを、
最後の1本が終わるまで見届ける姿があった。
我が県でも始まります。
私の最も注目している我が県の監督を今日2校、
紹介していきたいと思います。
まずは、私の中では甲子園出場を願っている
霞ヶ浦高校野球部・高橋祐二監督を紹介します。
(ローカルですみません
)全国大会出場3回。
霞ヶ浦監督、高橋祐二(48)の誇る実績だ。
ただし、野球ではなくバレーボール。
高橋は19年間、同校バレー部を率い、
県下有数の強豪に育て上げた。
1982年、母校に体育教師として赴任した高橋に用意されたのは
バレー部監督のイスだった。
高校時代は県内屈指の左腕といわれ、
日体大でも白球を追った高橋にとって、
学校の方針とはいえ不本意だった。
一からバレーを勉強し、他校の練習に参加したり、
専門書を読みあさったりした。
『自分はバレー素人。
学ぶべきことは、年下だろうが後輩だろうが耳を傾けた』―。
情熱的な指導が実を結んでいった。
野球部の監督に就任したのは2001年4月。
当時は長髪やピアスをした部員もいた。
『本気でやりたいと思う者は頭を丸めろ』と命じ、
二十数人部員は半分に減った。
県大会で3年連続初戦敗退など苦渋をなめた時期もあったが、
ここでも常総学院監督の木内幸男などの指導法を
徹底的に研究し、徐々に結果を出し始めた。
今夏は優勝候補の一角に挙げられている。
高橋は勝ちだけにこだわることはしない。
広いとはいえないグラウンドで80人の全部員が
同時に練習を行う。
『勝つことだけを考えたら、レギュラークラスだけで練習すればいい。
でも、そういうことはしたくない』―。
勉強でもスポーツでも、何か打ち込むものを
見つけてほしいからだ。
今大会の開幕が近づいても、控えメンバーが受けるノックを、
最後の1本が終わるまで見届ける姿があった。
2008年06月24日 (火) | 編集 |
『報知 高校野球7月号』より。
見事なセンバツ制覇も感激より“ひと安心”。
弱冠26歳の指揮官には貴重な通過点だったようです。
沖縄尚学 比嘉公也監督の手記を抜粋して紹介します。
何十年と指導されておられる大先輩の監督さんたちに、
とにかくいろんな話を伺って、
僕の“引き出し”をたくさん持ちたい。
まだまだ実践した試合数も少なく、失敗の数も足りません。
失敗を、負けを恐れずにできる部分があると思います。
それに高校生は“まだ高校生”なんです。
教えることは何でも吸収できる頭の柔らかさを持っていますし、
だから野球の指導と同時に人間形成も教えなくてはならない。
野球技術とは違う分野をどう正しく導いて行くか。
その指導が一番難しいと感じています。
僕も大先輩から教えて頂き、吸収したい。
一般社会に出ても通用する人間に育てる、です。
今、選手達は“できることから”を求めています。
それができてくれば次の段階へと進んで行きます。
ゆっくり過ぎるとこれはまた問題ですが(笑い)。
高校野球をやれるのは2年5ヶ月しかないので。
選手の力を引き出すためにどうすればいいか。
ヘタに触るよりも、短所を直すよりも、長所、その子の良さを
見つけて、見つけた後本人と、
『オレはこう思うけれど、お前はどう思う』と確認を取って
やっていこうと。
大学時代、学生コーチをやり、このとき、
同級生や下級生から『トスを上げてください』とか
『スイングを見て下さい』と自然と話しかけられました。
今は高校生が相手ですが歳も近いので、
“話しかけやすい監督”という立場を意識しています。
でも怖い存在でいることも必要だと思います。
兄貴的な存在に近いような。
だからいつでも話し掛けて来てくれ、と。
監督に就任した時、みんなには
『常に扉を開けているからいつでも来い』とは言いました。
アメとムチじゃないですけれど、指導にはメリハリが必要でしょう。
監督として僕が意識して実践していることがあります。
試合中、色々な状況に直面します。
例えば攻撃の時、ここは盗塁させるとかスクイズのチャンスとか、
その“何か”を感じた時は迷わずサインを出します。
指示を出せずにやられたりすると、一番後悔するじゃないですか。
やって失敗ならまだ納得します。
これまでのゲーム中、何度も迷って指示せず、
悔やんだことが度々ありました。
だからこれを肝に銘じています。
自分が感じた感覚、勘を大事に、です。
感性でしょうか。
今後も多くのことを学んで、その感性を磨きたい。
試合を無駄にしない、です。
センバツ優勝は通過点だと思います。
最終的な目標も全然分かりません。
監督現3年生はこの夏で終わりですが、
僕はさせて頂いている以上、
ずっと甲子園出場を目指します。
僕にはまだこれというスタンスもありません。
築き上げられていません。
これからももっと苦しい時期が必ずくるでしょう。
そんな時にどう対処できるか。
だからこそ数多くの“引き出し”を持ちたい。
技術的な引き出しも足らないし、
精神的な満足度はまだありません。
大先輩の先生方のお話を聞き、頭に残るような言葉を
今も書き留めています。
まだまだ勉強中です。
大学4年の時、現在、社会人野球・日本生命の監督をされている
杉浦正則さんのお話を聞く機会がありました。
当時は投手コーチをされていましたが、その中で、
『投手には10安打完封を意識させている』―と。
どんなに打たれても最終的には点をやらなければいい、
という意味だと思いますが、
強烈な印象で頭に残り、今でも選手達には言っています。
選手達には、“熱い人間”と思われたい。
どんどん吸収していこうという意識を忘れずに
このまま進むつもりです。
見事なセンバツ制覇も感激より“ひと安心”。
弱冠26歳の指揮官には貴重な通過点だったようです。
沖縄尚学 比嘉公也監督の手記を抜粋して紹介します。
何十年と指導されておられる大先輩の監督さんたちに、
とにかくいろんな話を伺って、
僕の“引き出し”をたくさん持ちたい。
まだまだ実践した試合数も少なく、失敗の数も足りません。
失敗を、負けを恐れずにできる部分があると思います。
それに高校生は“まだ高校生”なんです。
教えることは何でも吸収できる頭の柔らかさを持っていますし、
だから野球の指導と同時に人間形成も教えなくてはならない。
野球技術とは違う分野をどう正しく導いて行くか。
その指導が一番難しいと感じています。
僕も大先輩から教えて頂き、吸収したい。
一般社会に出ても通用する人間に育てる、です。
今、選手達は“できることから”を求めています。
それができてくれば次の段階へと進んで行きます。
ゆっくり過ぎるとこれはまた問題ですが(笑い)。
高校野球をやれるのは2年5ヶ月しかないので。
選手の力を引き出すためにどうすればいいか。
ヘタに触るよりも、短所を直すよりも、長所、その子の良さを
見つけて、見つけた後本人と、
『オレはこう思うけれど、お前はどう思う』と確認を取って
やっていこうと。
大学時代、学生コーチをやり、このとき、
同級生や下級生から『トスを上げてください』とか
『スイングを見て下さい』と自然と話しかけられました。
今は高校生が相手ですが歳も近いので、
“話しかけやすい監督”という立場を意識しています。
でも怖い存在でいることも必要だと思います。
兄貴的な存在に近いような。
だからいつでも話し掛けて来てくれ、と。
監督に就任した時、みんなには
『常に扉を開けているからいつでも来い』とは言いました。
アメとムチじゃないですけれど、指導にはメリハリが必要でしょう。
監督として僕が意識して実践していることがあります。
試合中、色々な状況に直面します。
例えば攻撃の時、ここは盗塁させるとかスクイズのチャンスとか、
その“何か”を感じた時は迷わずサインを出します。
指示を出せずにやられたりすると、一番後悔するじゃないですか。
やって失敗ならまだ納得します。
これまでのゲーム中、何度も迷って指示せず、
悔やんだことが度々ありました。
だからこれを肝に銘じています。
自分が感じた感覚、勘を大事に、です。
感性でしょうか。
今後も多くのことを学んで、その感性を磨きたい。
試合を無駄にしない、です。
センバツ優勝は通過点だと思います。
最終的な目標も全然分かりません。
監督現3年生はこの夏で終わりですが、
僕はさせて頂いている以上、
ずっと甲子園出場を目指します。
僕にはまだこれというスタンスもありません。
築き上げられていません。
これからももっと苦しい時期が必ずくるでしょう。
そんな時にどう対処できるか。
だからこそ数多くの“引き出し”を持ちたい。
技術的な引き出しも足らないし、
精神的な満足度はまだありません。
大先輩の先生方のお話を聞き、頭に残るような言葉を
今も書き留めています。
まだまだ勉強中です。
大学4年の時、現在、社会人野球・日本生命の監督をされている
杉浦正則さんのお話を聞く機会がありました。
当時は投手コーチをされていましたが、その中で、
『投手には10安打完封を意識させている』―と。
どんなに打たれても最終的には点をやらなければいい、
という意味だと思いますが、
強烈な印象で頭に残り、今でも選手達には言っています。
選手達には、“熱い人間”と思われたい。
どんどん吸収していこうという意識を忘れずに
このまま進むつもりです。







