日々様々なスポーツ界での出来事や、気になった記事を取り上げ考えていくブログです。
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対処の方法 学ぶ好機
2011年10月15日 (土) | 編集 |
読売新聞 『親子ホットライン』より

Q :忘れ物が多くて困っています ~小4女子の母~

A : 昨日はノート、今日は教科書・・・。

  『忘れ物ない?』と毎朝、言っているのに。

  『いい加減にしろ!』。

  怒鳴る気分は、納得です。

  でも、怒りにまかせるのはどうでしょう。



  関西大学の杉本厚夫教授(臨床社会学)は

  やはり、『怒るより、親子の成長の好機に』とアドバイスします。



  教授によると、忘れ物は、

  子どもの心の中での優先順位を示すとか。

  例えば、友達との交換ノートは忘れないのなら、

  執着しているのは友人関係なのでしょう。

  そう理解した上で、忘れがちな物の優先順位を上げる工夫が

  必要だそうです。



  まず、『学校の目的は?』と尋ねます。

  『友達と遊ぶ』と返されたら、

  『だから交換ノートなんだね』と理解を示し、

  『それだけ?』と再度、問いかけます。

  『勉強』ときたら、しめたもの。

  『それに必要なのは?』

  と畳み込む案配です。



  1週間分の点検表を作って玄関に貼り、

  必要な物は1箇所に固めて自分でチェックさせたりするのも、

  効果があるといいます。


  それでも忘れるでしょうが、

  『忘れて困った時にどうするかを考えるのも、学びの一環』と

  杉本教授。


  子育ては、やりようです。


                    (松本美奈)   
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弱いところも見せよう
2009年06月19日 (金) | 編集 |
昨日の続きです。


竹花さん 家庭の中で、父親が子供に対して果たすべき
      最低限の責任とはどんなものでしょうか。

堀尾さん 社会で生きる力をつけてやることや、巣立ちの手助けを
      することはもちろん、君たちと過ごしてると、お父さんも
      楽しいんだよという素直な姿を見せることが大切です。
      『おやじの背中』という話で言えば、正面を向くと、
      『おやじのお腹』になってしまう。
      つまり、たるんで醜いところも見せる、ってことです。
      自分も弱い人間だし、だらしないんだと。
      威厳のある父親というばかりでなく、これからは、
      そんな考え方が重要になるのではないかと思っています。

ギャスライトさん 父親は子供にとって『ドリームメーカー』でなければ
      いけない。
      しっかり夢を持って、一生懸命に頑張っている姿を
      見せてあげる。
      夢を実現するには、いろんな視点から物事を考え、
      いっぱい工夫もして、とにかく最後まで諦めない。
      その責任の重さも含め子供に伝えてあげることが、
      『ドリームメーカー』としての父親の務めです。

佐古田さん みなさんは、安全だと思われていた日本で、
      子供の重大犯罪が増えていることをどう思いますか。
      学校の責任ですか。それとも地域の責任ですか。
      やはり、その責任から親が逃げることはできない。
      子供が犯罪に手を染めるほど追い込まれてしまう前に、
      付き合っている友達でも、部屋の中の様子でも、
      ちょっとした変化に気付いてやること。
      これこそ、父親が果たすべき最低限の責任だと思います。

  ~デビット・ゾペティさん(47)・・・作家。スイス生まれ。
      『いちげんさん』で1996年、すばる文学賞。
      日本のテレビ局社員時代、育児休暇を取得した経験から、
      育児参加の講演活動でも活躍~
『1960年代にスイスで生まれた我々世代は、「父親不在」の
 少年時代を過ごしている。
 父親は外に働きに出て、母親が家事に専念するという価値観が
 当たり前。
 銀行員だった父も例外ではなかった。
 だから子供ができたら、自分のように寂しい思いはさせないと
 決めていた。
 子供から「不在」ではなく、「有在判決」を下される父親になろうと。
 長女が生まれた時、多忙な職場にいながら育児休暇を取得したのも
 そのためだった。
 とはいえ子育ては楽しいことばかりではない。
 長女が中学生になった今も受験や部活のこと、
 携帯電話の使いすぎなど目を配らなければいけないことばかり。
 でも、それも子育ての醍醐味。   
 間もなくやってくる反抗期も決して嫌ではない。
 我が子が子供でいる特別な時間は、
 人生の中でもわずかな時間。
 一緒に過ごせる全ての瞬間を、日本の父親も大切に
 かみしめてほしい。           
『背中見て育て』 もう古い
2009年06月18日 (木) | 編集 |
全国に4000以上ある『おやじの会』の全国連絡組織
『おやじ日本』が今年、
NPO法人になったのを記念する大会
『世界のおやじ、日本のおやじ。』
(渋谷区、読売新聞東京本社など共催)が6月7日、
開かれた。
『子供への思いを語り合おう』をテーマに、
子育てに思い入れのある6人のパネリストたちが、
約800人の参加者とともに、
日本のこれからの父親像について熱い議論を交わした。

≪参加パネリスト6名≫
・堀尾正明さん(54) 
       フリーアナウンサー
       NHKの看板アナウンサーとして活躍。
       明るいキャラクターで人気を集め、08年に独立。
・ジョン・ギャスライトさん(46)
       米国生まれ。日本で農学博士号を取得し、
       コラムリストやタレント、障害児支援など多方面で活躍中。
・呉念聖さん(60)
       中国生まれ。早稲田大学客員研究員。
       日中の文学、文化を比較研究する一方、
       『子育てにも自信あり』。
・ジミー佐古田さん(73)
       日系3世の元ロサンゼルス市警捜査官。
       『ロス疑惑』事件の日米合同捜査を指揮したことで知られる。
・竹花豊さん(60)
       『おやじ日本』理事長。
       元東京都副知事、警察庁生活安全局長。
       退官後はパナソニックの役員。
       現・東京都教育委員。  


竹花さん 皆さんが育った家庭で、父親はどんな存在でした?

堀尾さん 父は鉱山師で家にいることが少なく、しかも無口。
       男は多くを語るものではないという昔がたきの人で、
       コミュニケーションが苦手な父と子供の間で、
       母はいつも苦労していました。
       その母から、口下手な父への不満を吹き込まれ続けた
       反動で、アナウンサーなんて職業を選ぶことになって
       しまったんですけど・・・。
       私としてはもっと父親と話をして、楽しい思い出を
       作りたかったという気持ちが強いですね。

鈴木さん 私にとっての父も反面教師の部分がある。
      家にいる時の父は母に文句ばかり言われ、空気みたいに
      存在感がなかった。
      私が父からよく言われたのは、
      『危ないから、そんなことしなくていいよ』なんて
      消極的なことばかり。母は逆に
      『男っていうのは一発勝負。外に出て大きな獲物を持って
      帰ってくるものなんだよ』とか勇ましいことばかり言ってました。
      本来、父から学ぶべきことを母から学んだのかな。

竹花さん 外国の方々は日本の父親を率直にどのように見ていますか。

呉さん   一般的にコミュニケーションが下手ですね。
       子供に物事を論理的に説明することが得意でないかも。
       それに少し構えすぎですよ。
       『おやじが立ち上がって子育てにかかわろう』なんていう
       考え方が、そもそも堅苦しい。
       もっと肩の力を抜くべきです。

ゾペティさん  育児について講演をすると、
       『何で日本の父親は協力的じゃないのでしょうか』と
       母親達から尋ねられる。
       だから、私は言ってやります。
       日本の父親をダメにしているのは、あなたたち母親だと。
       母親が何でもやってあげてしまうから、
       家庭で何もできない父親が増える。
       会場の奥さんたちも、もっと旦那さんに厳しくしなくちゃ
       ダメです。

ギャスライトさん  どういう家庭を作りたいのかプランをしっかり持って、
       粘り強く実現させることが父親の大切な仕事。
       その点、日本の父親たちは、とにかく諦めが早過ぎます。
       良い父親になれないからギブアップなんて、
       許されるわけがないんですよ。
       病気になれば薬がある。車が壊れれば修理すればいい。
       でも、家庭が壊れそうになった時、直す薬は父親が探して
       見つけるしかないんですから。

佐古田さん 私は終戦直後に日系人が集められたキャンプで、
        日本の文化や言葉を学びました。
        だから私の感覚は、今の日本人からすると
        古いのかもしれない。
        でも、古い日本人の感覚も悪くないと思う。
        子ども達は父親の一生懸命な姿をしっかり見ているもの。
        昔の日本人が言う『子供は親の背中を見て育つ』
        という考え方は大切です。
        
竹花さん  でも、個人的には、『おやじの背中』という言葉に
        子育てに背を向けているようなイメージを
        感じてしまうんですが。

呉さん かつての日本の父親は意図して背中しか見せてこなかった
     わけではなくて、あまりに仕事が忙しくて、
     家庭には背中しか向けられなかったということでは
     ないでしょうか。 
     今の若い父親は、子育てや家のことを少しは考えて、
     マシにはなっているけど、もっと家族に顔を向けた方が
     いいと思いますね。

ゾペティさん 『おやじの背中』という言葉には
     日本男性の美学があるのかもしれません。
     それでも、おやじの顔や表情を子供にしっかり見せたい。
     筆が進まず原稿が全然書けない時や、
     商売がうまくいかない時はイライラする。
     そんな表情を含め子供に見てもらうことが一つの
     コミュニケーションだと考えています。

鈴木さん 子供に背中を向けて、正面はどこに向いているのかと
      考えると、どうやら正面は上の世代の人に向いている。
      次世代の若者に背中を向け、上の世代ばかり
      見ているから、『昔はよかった』なんてセリフが出るんですよ。
      未来の事を考えるには、時代に合った新しい答えを
      見つけていかなければダメ。
      正面を次世代に向けてこそ、未来が見えるはずです。
                         
                                       (続く)
                        


     
                                            
           
褒めて引き出す やる気
2009年06月08日 (月) | 編集 |
読売新聞 『子どもの心 ~小学校で~』より

休み時間が終わろうとしていた時のことだ。
『チャイムが鳴ったから、教室に入りましょう』―。
そう声をかけると、2年生のK男が廊下で折り紙を続けながら
『いやだ。もっと遊びたい』と言った。
これまでもK男は、嫌なことは頑としてやろうとしなかった。
授業中、ずっと廊下で折り紙をしていたこともある。
次の授業は、K男の一番嫌いな国語だった。

私は、もっとコミュニケーションを取ろうと、
休み時間はK男と一緒に遊ぶことにした。
その中で、K男が自分がやりたいと思ったことしか
やろうとしないことに機が付いた。
遊びのルールを都合のいいように変えた事もあった。


悩む日々が続いた。
そんなある日の、給食の準備時間。
同じ班の友達の分まで配膳をするK男の姿が見えた。
友達から『ありがとう』と声をかけられたK男が、
恥ずかしそうにしながらもニコニコしていた。

もしかしたら、K男はこれまでに褒められる経験が
少なかったのではないだろうか。
『当たり前のこと』でも、できたことから褒めてみようと考えた。

給食を残さず食べたら、
『おいしく食べられたね。偉いよ』と褒め、
朝のあいさつができたら、
『元気がいいね。一日が気持ちよく過ごせるね』と
みんなの前で褒めた。
時にはおおげさなくらいに。

すると、クラスの大多数が、自分も褒めてほしいというまなざしで
私を見るようになった。
宿題なんか提出したことがなかったK男が、ある日、朝一番に
『僕、宿題の漢字練習をがんばったんだ。先生、見てよ』
と言ってきた。
K男との心の距離がぐんと縮まったような気がした。

どのようにしてK男を授業に参加させるか。
これからが本番だ。

                ~筆者は小学校の男性教諭です~


褒めて伸ばす。
度が過ぎては本人の為にはなりませんが、
子どもそれぞれの個性を見極めて、
メリハリのある操縦方法を身につけるのも
教師の役目なのでしょうかね。
いつの時代も子どもの純粋さは変わりません。
上手に付き合っていくと、子どもは大人をよく見ているもので、
きちんと話を聞いてくれます。

昨日、息子の中学の野球で練習試合がありました。
1年ながらスタメンで起用されましたが、
結果は出ませんでした。
その理由は、先日までの中間試験の勉強時間の為、
素振りを全くできなかった・・・ということ。
何かを理由に結果が出なかった、という息子に、
少しお灸を入れました。
『今まで続けられたことができなくなって結果が出せないなんて
 理由にならない。甘えているだけ。
 こつこつと努力できることが勇汰の才能だと
 お母さんは理解していたけど、
 そんな甘いことを言ってたら、これから先、
 何に対しても諦めてしまうことになるよ。
 負けることが終わりじゃなくて、
 諦めることで全てが終わってしまうんだよ。
 強くならなきゃ!!』

黙っていましたが、我に返ったようで
『そうだね』と言って私の肩をポン、とたたいて
お風呂に入りました。

私も時には大げさなくらい褒めて
でも、見るに耐え難いことをしているとカミナリを落とします。
褒めることも大切ですが、叱ってやるのも親の役目。
いつまでこの威厳を保てるか・・・??
私もしっかりしなくては!!
環境の変化・・・話を聞こう
2009年04月06日 (月) | 編集 |
新入学の季節。
新しい友達、新しい先生―期待が高まる一方で、
『クラスになじめるか』『友達と仲良くできるか』と、
子供の人間関係についても心配は尽きない。
家庭では、子供の言動をよく観察し、話を聞く姿勢が大切だ。


東京都内に住む母親(38)は、次女(6)の小学校入学式を
控える。
長女(10)は小学校5年生に進級。
通っている公立小学校は、昨年から全学年で
クラス替えをするようになった。
長女は『クラスが替わるのはさみしい』と話す。
一方、引っ込み思案の次女は、
1月に買ったランドセルも箱を開けようとしないほど不安な様子。
母親は『長女は、新しいクラスになじめるか、次女は、
学校に行けるかが心配』と話す。


『子どもの心のコーチング』の著者で、
NPO法人ハートフルコミュニケーション代表理事の
菅原裕子さんは、
『親が必要以上に心配しないこと。
 その気持ちは、子どもに伝染する。
 子どもは親が思うほど不安でないものです』
と助言する。

だが、環境が変わり、友人関係も不安なこの時期、
『口数が少ない』『考え込んでいる』など、
いつもと違う様子がないかどうか観察することは大切だ。
無理に聞き出そうとせず、子どもが話しやすい環境を作る。
低学年なら、抱っこしたり、ひざに乗せて本を読んだりして
スキンシップを。
中高学年では、遊びに誘うのもいいだろう。
遊びながら、その日の出来事についておしゃべりをする。


子どもが友人関係の悩みを話し出したら、
『大変だったね』『それは嫌だったよね』と、
まず気持ちを受け止める。
そのうえで子どもが解決策を求めてきたら、
時間をかけて考えを聞く。
親の体験を話してもいい。
『子どもが自分で解決しようとする力を奪わないで。
 人間関係に摩擦はつきもの。
 それを経験することで、人との付き合い方を学びます』と
菅原さんは話す。


さいたま市では、小学校の多くで全学年クラス替えをしている。
市立常盤小学校の杉浦健治校長は、
『クラス替えで子どもは友人関係が広がり、
 新しい学年へ向け、気持ちも切り替えられる』と
利点を説明。

同市では学期の初め、小学3年以上を対象に、
『人間関係プログラム』という授業を行っている。
コミュニケーション技術を高めることが目的だ。
(*)マークは、話の聞き方を学ぶロールプレイング(役割演技)
の例。
家庭で試すこともできる。


杉浦校長は、
『かつては遊びの中で人との接し方やマナーを自然に身に付けた。
 それが難しくなった今、
 相手が不快に思っていることに気付かなかったり、
 ささいなことに傷ついたりする子もいる。
 多くの友達と交わり、相手の気持ちを尊重する力を
 養ってほしい』と話している。



(*)話の聞き方を学ぶロールプレイング(2人組)

  ①話し役と聞き役に分かれる
  ②話し役は、あるトピック(日曜日の過ごし方、昨日の夕食など)
   について、1分間話す。
   聞き役は、『相手が元気の出なくなる話の聞き方』をする。
  ③話し役と聞き役を交代し、②を行う。
  ④感想を話し合う。
  ⑤話し役は、別のトピックについて1分間話をする。
   聞き役は、『相手が元気の出る話の聞き方』をする。
  ⑥話し役と聞き役を交代し、⑤を行う。
  ⑦感想を話し合う。
  ⑧『相手に体を向けて話を聞く』『顔を見ながら話を聞く』
   『“うんうん”とうなずく』など、相手が元気の出る話の聞き方を
   確認していく。 
(さいたま市教委の『人間関係プラグラム』などを参考に作成)


                  読売新聞 『くらし 家庭』 より