2012年04月06日 (金) | 編集 |
先月25日から部活動に合流して初めての休日。
遠征試合やホームでの練習試合など、
朝も早くから帰りも遅く、
毎日ハードなスケジュールをこなしてようやくの休日。
中学の同級生と、つかの間のリラックスタイムをおくっています。
25日の合流日、
右も左も分からず、必死で先輩の背中を追いながら良い所のマネをし、
なんとか着いていこうとガムシャラに野球をしていたようです。
毎日帰って来ると、主人が『今日はどうだった?』
などとしつこく質問攻め。
息子も疲れて帰って来ているせいか、
うんともすんとも言わず、ただうな垂れ横になってしまいます。
こんな毎日が12日も続き、ようやく休日。
のんびりさせてあげたいのですが、明日は入学式。
その後、また練習が続きます。
新生活も来週からは始まり、いよいよ高校生。
どんな高校生活が待っているのか楽しみです。
3年後、たくさんの良い思い出話が出来る事を願いたいものです。
遠征試合やホームでの練習試合など、
朝も早くから帰りも遅く、
毎日ハードなスケジュールをこなしてようやくの休日。
中学の同級生と、つかの間のリラックスタイムをおくっています。
25日の合流日、
右も左も分からず、必死で先輩の背中を追いながら良い所のマネをし、
なんとか着いていこうとガムシャラに野球をしていたようです。
毎日帰って来ると、主人が『今日はどうだった?』
などとしつこく質問攻め。
息子も疲れて帰って来ているせいか、
うんともすんとも言わず、ただうな垂れ横になってしまいます。
こんな毎日が12日も続き、ようやく休日。
のんびりさせてあげたいのですが、明日は入学式。
その後、また練習が続きます。
新生活も来週からは始まり、いよいよ高校生。
どんな高校生活が待っているのか楽しみです。
3年後、たくさんの良い思い出話が出来る事を願いたいものです。
2012年04月01日 (日) | 編集 |
今日から新年度ですね。
息子も3月25日から練習に参加させて頂いています。
息子や学校の詳細は、ブログでは公開できませんが
(部活動側から固く止められているので)
何かやってくれそうな期待感はあります。
私の近況は・・・というと、
2月に新しい仕事にチャレンジしたのですが、
自営の仕事との両立が難しく、
3月いっぱいで退職してしまいました・・・
体も壊してしまい、情けない限りです
また仕事探しに精を出します
甲子園の夢を果たすべく、
このブログを開いたのが2006年12月。
あれよあれよと言う間に早いもので県内甲子園常連校へ今春入学。
今までお世話になった顧問の先生や外部コーチ、
他校の先生や学童野球の監督、コーチ。
そして今まで一緒に戦ってきたチームメイトの思いも背負い、
野球が出来ることに感謝し、恩返しができるように
精一杯3年間、頑張って欲しいです。
目指せ!甲子園

息子も3月25日から練習に参加させて頂いています。
息子や学校の詳細は、ブログでは公開できませんが
(部活動側から固く止められているので)
何かやってくれそうな期待感はあります。
私の近況は・・・というと、
2月に新しい仕事にチャレンジしたのですが、
自営の仕事との両立が難しく、
3月いっぱいで退職してしまいました・・・

体も壊してしまい、情けない限りです

また仕事探しに精を出します

甲子園の夢を果たすべく、
このブログを開いたのが2006年12月。
あれよあれよと言う間に早いもので県内甲子園常連校へ今春入学。
今までお世話になった顧問の先生や外部コーチ、
他校の先生や学童野球の監督、コーチ。
そして今まで一緒に戦ってきたチームメイトの思いも背負い、
野球が出来ることに感謝し、恩返しができるように
精一杯3年間、頑張って欲しいです。
目指せ!甲子園


2012年02月25日 (土) | 編集 |
小関順二 = 文
セ・リーグは高橋周平(中日)が最大の注目株。
2月18日のLG(韓国プロ野球)戦までの5試合で18打数6安打、
打率.333という好成績。
これには高木守道新監督も頬を緩ませ、
「ずっと使いたい」とコメントしている。
〜高橋のよさは大嶋のよさに似ている。共通するのは形のよさ〜
簡単に書いたが、バッティングのことを考える習慣がないと
「いい打ち方」は身につかない。
昨年夏、山梨大会の準々決勝で敗退してから金属バットを
木製バットに替え、
「考えないと打てないから(木製バットは)面白い」
と言ってのけた。
大事なところで負け続け、甲子園に縁がなかった高橋を見て、
「持ってない奴」と批判する人もいたが、
私はこの一言で高橋を見る目が変わった。
〜「当ててから腰を回す」非凡な打撃術で飛距離を稼ぐ〜
そして、AAAアジア野球選手権では甲子園大会未出場でありながら
代表選手に選ばれ、
何と全試合3番・遊撃手で出場し、
通算20打数10安打13打点の成績でMVPを獲得している。
結果がいいだけではない。
何度も言うが、打つ形がいい。
高橋のインタビューを掲載した1冊の雑誌がある。
『アマチュア野球31号』(日刊スポーツ出版社)で、
「考えないと打てないから(木製バットは)面白い」という発言も
ここから引用した。ここで高橋は
「スイングではどういったことをこころがけているのですか?」
という質問に対して、次のように答えている。
「ボールを呼び込んで、ポイントを近くして打つようにしています。
感覚としてはバットに当ててから腰を回すという意識でやっています」
プロ野球関係者がさまざまな媒体で
「回転で打つ」「腰を回して打つ」
と言ったり書いたりしていることもあり、過剰に腰を回して、
バットがインパクトのとき斜めに入る高校球児が結構いる。
高橋の「バットに当ててから腰を回す意識でやる」という発言は、
なかなか意味深長なのである。
しかも言うだけではなく、
「バットに当ててから腰を回す」バッティングを
実践しているところが非凡である。
AAAアジア野球選手権の決勝、韓国戦で放った
2ランホームランがまさにそういう打ち方で、
打ったボールは137キロのストレート。
これを右中間上段まで運んだ。
〜1、2年後には「サード・高橋」で一軍定着か〜
プロでは遊撃から三塁に回ることが予想されている。
遊撃には井端弘和がいて、荒木雅博
(昨年遊撃を守り、今年は二塁に再コンバート)、
岩崎達郎、若手の堂上直倫、吉川大幾と後継候補が目白押しである。
それに対して三塁を守るのは守備に難がある森野将彦。
ゆくゆくは森野を一塁に回し、
三塁には高橋周平を持ってくるというプランが首脳陣の中で進行していると聞く。
高校卒野手は3〜5年で一軍に昇格してくれればいい、というのが
監督、コーチの一般的認識だが、高橋には回り道せず、
すぐ実戦の場に飛び込める下地が既に出来上がっている。
一軍定着は1、2年先、というのが私の予想である。
セ・リーグは高橋周平(中日)が最大の注目株。
2月18日のLG(韓国プロ野球)戦までの5試合で18打数6安打、
打率.333という好成績。
これには高木守道新監督も頬を緩ませ、
「ずっと使いたい」とコメントしている。
〜高橋のよさは大嶋のよさに似ている。共通するのは形のよさ〜
簡単に書いたが、バッティングのことを考える習慣がないと
「いい打ち方」は身につかない。
昨年夏、山梨大会の準々決勝で敗退してから金属バットを
木製バットに替え、
「考えないと打てないから(木製バットは)面白い」
と言ってのけた。
大事なところで負け続け、甲子園に縁がなかった高橋を見て、
「持ってない奴」と批判する人もいたが、
私はこの一言で高橋を見る目が変わった。
〜「当ててから腰を回す」非凡な打撃術で飛距離を稼ぐ〜
そして、AAAアジア野球選手権では甲子園大会未出場でありながら
代表選手に選ばれ、
何と全試合3番・遊撃手で出場し、
通算20打数10安打13打点の成績でMVPを獲得している。
結果がいいだけではない。
何度も言うが、打つ形がいい。
高橋のインタビューを掲載した1冊の雑誌がある。
『アマチュア野球31号』(日刊スポーツ出版社)で、
「考えないと打てないから(木製バットは)面白い」という発言も
ここから引用した。ここで高橋は
「スイングではどういったことをこころがけているのですか?」
という質問に対して、次のように答えている。
「ボールを呼び込んで、ポイントを近くして打つようにしています。
感覚としてはバットに当ててから腰を回すという意識でやっています」
プロ野球関係者がさまざまな媒体で
「回転で打つ」「腰を回して打つ」
と言ったり書いたりしていることもあり、過剰に腰を回して、
バットがインパクトのとき斜めに入る高校球児が結構いる。
高橋の「バットに当ててから腰を回す意識でやる」という発言は、
なかなか意味深長なのである。
しかも言うだけではなく、
「バットに当ててから腰を回す」バッティングを
実践しているところが非凡である。
AAAアジア野球選手権の決勝、韓国戦で放った
2ランホームランがまさにそういう打ち方で、
打ったボールは137キロのストレート。
これを右中間上段まで運んだ。
〜1、2年後には「サード・高橋」で一軍定着か〜
プロでは遊撃から三塁に回ることが予想されている。
遊撃には井端弘和がいて、荒木雅博
(昨年遊撃を守り、今年は二塁に再コンバート)、
岩崎達郎、若手の堂上直倫、吉川大幾と後継候補が目白押しである。
それに対して三塁を守るのは守備に難がある森野将彦。
ゆくゆくは森野を一塁に回し、
三塁には高橋周平を持ってくるというプランが首脳陣の中で進行していると聞く。
高校卒野手は3〜5年で一軍に昇格してくれればいい、というのが
監督、コーチの一般的認識だが、高橋には回り道せず、
すぐ実戦の場に飛び込める下地が既に出来上がっている。
一軍定着は1、2年先、というのが私の予想である。
2012年02月01日 (水) | 編集 |
中村計 = 文
「日本人は野手が育たないね」
先日、ある人にそんな風に言われた。
日本人野手に対するポスティングシステムの入札額が
軒並み低かったからだ。
だが、私はこう反論した。
「育たないんじゃなくて、人材が回ってこないだけですよ」と。
神奈川県の強豪高校の監督がアメリカにコーチ留学したときの話だ。
監督は、その際、わざわざ横浜高校時代の松坂大輔の映像を持っていった。
日本にもこんなに素晴らしい投手がいるということを見せたかったのだ。
だが、彼らの反応は意外なものだった。
「なんでショートにしないんだ?」
彼らアメリカ人の思想が、ここに端的に表れている。
彼らにとって野球とは打つことを競うスポーツであり、
華は「3番ショート」なのだ。
松坂の投球フォームを見て、彼が類い希な運動能力の持ち主であり、
「3番ショート」をこなせる選手であることを見抜いたのだろう。
余談になるが、メジャーでビジターチームが自動的に先攻になる習慣も
「まずは、お客さんに打ってもらう」という
もてなしの発想からきていると聞いたことがある。
もし、野球が日本発祥のスポーツであったなら、
逆になっていたのではないだろうか。
「まずはお客さんに守ってもらおう」と。
〜アメリカだと「野球はショート」から。
日本だと「野球はピッチャー」〜
前述の監督は、留学体験をこう振り返る。
「アメリカの学生って、あんまりピッチャーをやりたがらないんだよね。
まず、打ちたい。
だから、背がひょろっと高くて、ちょっと不器用そうで、
他に守るポジションがないような選手が投手になりがち。
松坂も、なんで守れてしかも打てる選手を
わざわざピッチャーにしなきゃいけないんだという
発想なんでしょうね」
日本の高校野球の監督に、新チームを立ち上げるとき、
まずどのポジションから決めますかと何度か聞いたことがある。
すると、十中八九、投手だと答える。
希に捕手だと言う監督もいるが、
それはあくまで投手を最大限生かすための判断であり、
「野球はピッチャー」という思想の延長に過ぎない。
〜ダルビッシュも田中将も高校時代はすごい打者だった!?〜
もちろん、監督の意向だけではない。
ダルビッシュ有も、田中将大も、高校時代、
すごいバッティングをしていた。
そもそも打球の質が違うのだ。
彼らが本気で打撃に取り組み、野手としてプロ野球の世界に入っていたら、
どれほどの打者になっていたことだろう。
ただ、残念ながら、彼らは高校時代からさほど打者への執着心がなかった。
それも「投手が野球の華」という日本の野球文化の中で育ったからだろう。
その点、松坂は高校時代から、投手と同等かそれ以上に打撃が好きだった。
彼が入団時、セ・リーグにこだわっていたのは、打席にも入れるからだ。
そのためドラフト会議で交渉球団が西武に決まったとき、
松坂は本気で進学か就職を考えたという。
そんな松坂だっただけに、アメリカ人が言う通り、なおさら
「3番ショート」の松坂を見てみたかった気はする。
〜「まずはショートから」という高校野球の監督が現れたら……〜
ときおり日本のプロ野球で投手が打撃練習をしている光景を
目にすることがあるが、何より驚かされるのは、
その打球の角度であり、飛距離だ。
今でもよく覚えているのは、当時、
横浜のダブルストッパーとして売り出していた佐々木主浩と盛田幸妃が、
遊びでホームラン数を競っていたときのことだ。
2人は、まるでいつもよりフェンスが20メートルぐらい前に
きているのではないかと錯覚したくなるほど、
軽々とバックスクリーンに放り込むのだ。
彼らがあれだけのボールを投げられる理由が一瞬にしてわかった。
そう、日本にも人材はいるのだ。
そういう人材が野手になれば、日本でもメジャーで通用する打者は育つはずだ。
だが、それが日本の野球文化なのだろう、優秀な人材ほど投手に流れる。
高校野球の監督で「私はまずはショートから決める」
という監督でも現れるようにならない限り、現状は変わらないのではないか。
「日本人は野手が育たないね」
先日、ある人にそんな風に言われた。
日本人野手に対するポスティングシステムの入札額が
軒並み低かったからだ。
だが、私はこう反論した。
「育たないんじゃなくて、人材が回ってこないだけですよ」と。
神奈川県の強豪高校の監督がアメリカにコーチ留学したときの話だ。
監督は、その際、わざわざ横浜高校時代の松坂大輔の映像を持っていった。
日本にもこんなに素晴らしい投手がいるということを見せたかったのだ。
だが、彼らの反応は意外なものだった。
「なんでショートにしないんだ?」
彼らアメリカ人の思想が、ここに端的に表れている。
彼らにとって野球とは打つことを競うスポーツであり、
華は「3番ショート」なのだ。
松坂の投球フォームを見て、彼が類い希な運動能力の持ち主であり、
「3番ショート」をこなせる選手であることを見抜いたのだろう。
余談になるが、メジャーでビジターチームが自動的に先攻になる習慣も
「まずは、お客さんに打ってもらう」という
もてなしの発想からきていると聞いたことがある。
もし、野球が日本発祥のスポーツであったなら、
逆になっていたのではないだろうか。
「まずはお客さんに守ってもらおう」と。
〜アメリカだと「野球はショート」から。
日本だと「野球はピッチャー」〜
前述の監督は、留学体験をこう振り返る。
「アメリカの学生って、あんまりピッチャーをやりたがらないんだよね。
まず、打ちたい。
だから、背がひょろっと高くて、ちょっと不器用そうで、
他に守るポジションがないような選手が投手になりがち。
松坂も、なんで守れてしかも打てる選手を
わざわざピッチャーにしなきゃいけないんだという
発想なんでしょうね」
日本の高校野球の監督に、新チームを立ち上げるとき、
まずどのポジションから決めますかと何度か聞いたことがある。
すると、十中八九、投手だと答える。
希に捕手だと言う監督もいるが、
それはあくまで投手を最大限生かすための判断であり、
「野球はピッチャー」という思想の延長に過ぎない。
〜ダルビッシュも田中将も高校時代はすごい打者だった!?〜
もちろん、監督の意向だけではない。
ダルビッシュ有も、田中将大も、高校時代、
すごいバッティングをしていた。
そもそも打球の質が違うのだ。
彼らが本気で打撃に取り組み、野手としてプロ野球の世界に入っていたら、
どれほどの打者になっていたことだろう。
ただ、残念ながら、彼らは高校時代からさほど打者への執着心がなかった。
それも「投手が野球の華」という日本の野球文化の中で育ったからだろう。
その点、松坂は高校時代から、投手と同等かそれ以上に打撃が好きだった。
彼が入団時、セ・リーグにこだわっていたのは、打席にも入れるからだ。
そのためドラフト会議で交渉球団が西武に決まったとき、
松坂は本気で進学か就職を考えたという。
そんな松坂だっただけに、アメリカ人が言う通り、なおさら
「3番ショート」の松坂を見てみたかった気はする。
〜「まずはショートから」という高校野球の監督が現れたら……〜
ときおり日本のプロ野球で投手が打撃練習をしている光景を
目にすることがあるが、何より驚かされるのは、
その打球の角度であり、飛距離だ。
今でもよく覚えているのは、当時、
横浜のダブルストッパーとして売り出していた佐々木主浩と盛田幸妃が、
遊びでホームラン数を競っていたときのことだ。
2人は、まるでいつもよりフェンスが20メートルぐらい前に
きているのではないかと錯覚したくなるほど、
軽々とバックスクリーンに放り込むのだ。
彼らがあれだけのボールを投げられる理由が一瞬にしてわかった。
そう、日本にも人材はいるのだ。
そういう人材が野手になれば、日本でもメジャーで通用する打者は育つはずだ。
だが、それが日本の野球文化なのだろう、優秀な人材ほど投手に流れる。
高校野球の監督で「私はまずはショートから決める」
という監督でも現れるようにならない限り、現状は変わらないのではないか。
2012年01月26日 (木) | 編集 |
'12年はタイプの違う4人の新監督が誕生する。
孫のような年齢の選手を見守る中日・高木守道、
浪花節でチームを引っ張る横浜・中畑清、
チーム事情を熟知した理論派の阪神・和田豊。
そして、無縁の地、
北海道にたった一人で飛び込んだ日本ハム・栗山英樹である。
球団の方針もあり、腹心のコーチを帯同しない“単身赴任”。
あるコーチは、
「球団のやり方が徹底されているので不安はないが、
監督がどんな野球をやりたいのかが見えてこないのが気掛かり」
と打ち明ける。
戦力面でも、日本ハムを取り巻く状況は決して甘いものではない。
中5日でチームを支えてきたダルビッシュ有が
ポスティングシステムでメジャー行きを決めた。
ここ数年間、勝敗差“10”に加えて、
ローテーションを支えてきた存在を新たに作り上げるのは、
至難の業である。
武田勝(11勝)、ケッペル(14勝)、ウルフ(12勝)ら
二桁勝利投手が生まれたのも、ダルが相手エースを抑えたからこそ。
加えて、ローテ入りを期待していた
ドラフト1位の菅野智之が現時点では入団を拒否している。
ー斎藤佑樹や中田翔にかけた栗山流のアドバイス。ー
厳しい状況でも栗山監督は明るく語る。
「プロにいる選手はそれなりの力があるからスカウトの目に留まった。
少し発想を変えることで選手は大きく変化する。
色メガネで見るのは嫌いなんだ」
この考えは、敬愛する日本ハムの大先輩・三原脩が標榜した
“個性を生かす超二流集団が勝負を制する”という理論と一致している。
2年目の斎藤佑樹について
「相手を抑える術と力はある。あとはそれを活かす体力が必要。
ともかく走ってもらう」ときっぱり。
4番候補の中田翔にしても、ただバットを振れとは言わない。
「状況と場面を常に頭の中に入れておくように」と諭している。
余分な技術論も時代錯誤の精神論も語らないのだ。
背番号80は、ヤクルト時代の三原の番号にちなんでのこと。
先入観を持たずに人を使った名采配に近づきたいという思いからだという。
縁のなかった球団に単独で乗り込んだのは
“先入観に踊らされずに監督ができる”適切な場所だったからかもしれない。
三原は人当たりの良さの一方で、したたかさも持ち合わせていた。
このことも理解したうえで、名将の名を出したならば、
栗山の監督術でチームは大きく変貌するかもしれない。
永谷脩氏=文
孫のような年齢の選手を見守る中日・高木守道、
浪花節でチームを引っ張る横浜・中畑清、
チーム事情を熟知した理論派の阪神・和田豊。
そして、無縁の地、
北海道にたった一人で飛び込んだ日本ハム・栗山英樹である。
球団の方針もあり、腹心のコーチを帯同しない“単身赴任”。
あるコーチは、
「球団のやり方が徹底されているので不安はないが、
監督がどんな野球をやりたいのかが見えてこないのが気掛かり」
と打ち明ける。
戦力面でも、日本ハムを取り巻く状況は決して甘いものではない。
中5日でチームを支えてきたダルビッシュ有が
ポスティングシステムでメジャー行きを決めた。
ここ数年間、勝敗差“10”に加えて、
ローテーションを支えてきた存在を新たに作り上げるのは、
至難の業である。
武田勝(11勝)、ケッペル(14勝)、ウルフ(12勝)ら
二桁勝利投手が生まれたのも、ダルが相手エースを抑えたからこそ。
加えて、ローテ入りを期待していた
ドラフト1位の菅野智之が現時点では入団を拒否している。
ー斎藤佑樹や中田翔にかけた栗山流のアドバイス。ー
厳しい状況でも栗山監督は明るく語る。
「プロにいる選手はそれなりの力があるからスカウトの目に留まった。
少し発想を変えることで選手は大きく変化する。
色メガネで見るのは嫌いなんだ」
この考えは、敬愛する日本ハムの大先輩・三原脩が標榜した
“個性を生かす超二流集団が勝負を制する”という理論と一致している。
2年目の斎藤佑樹について
「相手を抑える術と力はある。あとはそれを活かす体力が必要。
ともかく走ってもらう」ときっぱり。
4番候補の中田翔にしても、ただバットを振れとは言わない。
「状況と場面を常に頭の中に入れておくように」と諭している。
余分な技術論も時代錯誤の精神論も語らないのだ。
背番号80は、ヤクルト時代の三原の番号にちなんでのこと。
先入観を持たずに人を使った名采配に近づきたいという思いからだという。
縁のなかった球団に単独で乗り込んだのは
“先入観に踊らされずに監督ができる”適切な場所だったからかもしれない。
三原は人当たりの良さの一方で、したたかさも持ち合わせていた。
このことも理解したうえで、名将の名を出したならば、
栗山の監督術でチームは大きく変貌するかもしれない。
永谷脩氏=文


